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2009年6月8日月曜日

インヴァスト証券が商品を拡充

インヴァスト証券がCFDの商品を拡充します。
今回の変更は大きくわけて2つのポイントがあります:

1.インド、南ア、韓国、オーストラリアなどの新しいCFDが加わること
2.既存商品(US30など)の必要保証金が引き下げられ、レバレッジが上がること

詳しくはインヴァスト証券のニュース・リリースを見て下さい。
「インド50指数先物」、「南ア40指数先物」、「オーストラリア200指数」、「米国スモールキャップ2000指数」、「米国ボラティリティー指数先物」などはいずれも投資家の関心の高い投資対象なので時宜を得た商品追加だと思いました。サービス開始は7月6日からです。

2009年5月19日火曜日

変化を受け入れるのは、楽じゃない







いちばん上の写真は『タワー・レコード』です。
このスライドは1月に僕が初めてCFDのセミナーをやったときに冒頭でお見せしたものです。
『タワー・レコード』はなぜ倒産したのか?
それはアイチューンの登場が録音された音楽の消費のされ方を根本的に変えてしまったからです。
実は或るCFDの業者の方から最初に連絡をもらってから、半年近く僕はその誘いを黙殺し続けました。レバレッジの存在に自分の価値観と相容れないものを感じたからです。
しかし究極的には自分が間違っていたと認め、食わず嫌いを改める決心をつけました。
自分の考え方が『タワー・レコード』の発想になっていると気付いたからです。世の中には「変化を受け入れろ!」と掛け声をかける人は沢山居ますが、本当に行動に移す人は少ないです。
CFDには良い点も沢山あることはその仕組みを見れば一目瞭然でした。
CFDのイノベーションは単にレバレッジがかかっているという点だけではありません。
上の4番目の図にあるように執行(エクセキューション)・エンジンが迅速な執行を可能にしているという面があるし、ブランケット・アグリーメント(顧客と証券会社が交わす一括契約)がチケット毎に煩雑な文書コストが発生するのを防いでいるという面もあります。
CFDがいまのようなカタチになる前はこのような取引はエクイティー・スワップと呼ばれ、証券会社と機関投資家が個々に契約を結んでいました。
僕も1990年ころにエクイティー・スワップの営業に関わりましたが、弁護士に契約書を作成してもらうコストなどがかかるので、最低のロットが100億円くらいだったと記憶しています。
しかもプライシングに関してはレター(書面)のやりとりで1か月近く交渉に時間を要しました。スプレッドもメチャクチャ大きく、数パーセントあったと記憶します。
契約書を作成し、プライシングの交渉をした後でディールが不成立になることもあり、発生した弁護士費用を巡って大目玉を喰らったこともありました。
そういう事を実地で経験した身としては、今、CFDで起きていることは夢のような素晴らしいイノベーションなのです。もちろん、インターネットというインフラストラクチャーがプライシング面での透明性を劇的に向上したという外的な要因もこのイノベーションに寄与しています。
レバレッジの存在はCFDイノベーションの中で実はいちばんどうでもいい部分であり、極端な話をすれば1倍(=つまりレバなし)でも構わないとすら思います。
(いつも言うようにレバが大きくなればなるほど、援用可能なトレーディング・ストラテジーの選択肢は狭まります。)
なおCFD金利はオーバーナイト・ポジションにだけかかりますから、デイトレする分にはかかりません。それからレバについては(信用取引をやった経験のある方はわかると思いますが)自分で建て玉の総量を調整することで落とすことが出来ます。 このやり方についてはCFDセミナーで口を酸っぱくして説明している通りです。
僕が20年前にアメリカ株の営業をはじめたとき、「ナスダックは店頭取引だから信用ならない。だから年金が買うべき市場ではない」という価値観を持っていた顧客が居ました。それも一社ではありません。
「常識」ほど移ろいやすいものはないと今更ながら思います。

2009年5月2日土曜日

株価指数CFD 銘柄紹介 HK40 (香港ハンセン指数CFD)

株価指数CFDの銘柄を紹介します。HK40です。
どうしてそのもの「ハンセン指数」という風に呼ばないのかはよくわかりませんけど、たぶんトレードマークの関係だと思います。
取引時間は日本の10:45AMから午後1時半までと午後3時半から5時半まで。取引通貨は香港ドルです。
ハンセン指数の構成は上のパイ・チャートのようになっています。近年、どんどん中国本土の銘柄が指数に採用されたのでこれひとつで香港を含めた中国全体をバランス良く買える指数になりました。

ハンセン指数は金融が全体の42%、不動産が10.4%を占めている関係で金利敏感なセクターの比重が高い指数であると評することができます。

2009年3月26日木曜日

FXオンライン社のピュア・ディール(Pure Deal)を強く支持します

特定の証券会社を推奨したりするのは気が乗りませんが、明らかに優れたリサーチやサービスを持っている企業については読者の皆さんにお知らせする意義があると思います。

日頃CFD取引について雑誌などでコメントをする際、いちばん強調するのはオーバー・ナイトのポジションを持つことのリスクです。市場の非連続性がもたらすリスクがCFD投資に際しての最も危ない問題である以上、そのリスクを和らげる機能を追加した業者が現れた事実を紹介しないわけにはゆきません。その業者とはFXオンラインです。

同社には僕はかねてから注目していました。

その理由は去年、FXオンラインが英国のCFD大手、IGグループに買収され、IGグループの評判の高いトレーディング・プラットフォームを使用することになったからです。

IGグループは「ピュア・ディール」というシステムを用いていますが、その最大の特徴はギャランティー・ストップ機能を備えている点です。ギャランティー・ストップは大変便利な仕組みだし、CFD取引で大損するリスクから投資家を救ってくれる重要な機能です。

また、ギャランティー・ストップさえあれば、投資家が選択できるトレーディング戦略の選択肢がぐっと広がります。僕が知っている限りでは日本でこの機能を提供しているCFD業者は他にありません。

もうひとつ「ピュア・ディール」で感心したことは発注画面で自分の注文を指定し、それを入力する際に発注ボタンを押してしまう前に同じ画面で「ストップ注文ないしはギャランティー・ストップ注文を入れてください」と促してくるデザインになっている点です。

ストップ注文なしで裸発注することのリスクを考えれば、これはユーザーの安全を最優先にしたGOOD DESIGNだと言えます。これはクルマを運転するとき、ギアが「DRIVE」に入ったままではエンジンを始動するキーが回らないように設計されているようなものです。

なおギャランティー・ストップには「割増料金」がかかりますから注意して下さい。この「割増料金」は出来高が薄く、売買値段が飛びやすい銘柄ほど割高になっています。

(それを見て経験の無い投資家ほど「えっ?こんなに高いの?」と尻ごみすると想像します。でもそれはそういう薄い銘柄でレバレッジ取引をして大損した経験が無いからです。僕はその手の株の怖さを良く知っています。また証券マン時代にエクイティー・スワップを提供する際、その手の銘柄でカバー・ポジションを手当するのが如何に難しいかを身を持って体験しているので、これらの「割増料金」は決して法外な値段だとは感じません。)

2009年3月2日月曜日

CFDセミナーのお知らせ


3月7日(土曜日)午後1時から半蔵門の全国町村議員会館でセミナーが開催されます。「金融危機後に向けた資産運用」というテーマで堀古英司さんがお話されます。またCMCマーケッツの方がCFD取引の仕組みや商品内容を説明されるそうです。
(僕は出演しません)

2009年2月25日水曜日

『ウワサのCFD徹底講座』の新しい記事がUPされました

『ウワサのCFD徹底講座』の新しい記事がUPされました。

2009年2月20日金曜日

『ウワサのCFD徹底講座』第9回がUPされています


『ダイヤモンドFX』に連載中の『うわさのCFD徹底講座』第9回の記事がUPされています。

ギャランティーストップ機能の導入を心待ちに

FXオンラインというFX業者が去年英国のIGグループに買収されました。

このディールに僕がとりわけ注目していた理由はIGグループは世界で3指に入るCFDのディーラーだからです。また「Pure Deal」というトレーディング・プラットフォームを使っていて、知人から「あれはいいよ」と聞いていたので(僕自身は使ったことはありません)気になっていたわけ。

これまでFXオンラインが日本でどういうシステムを使ってきたのかは僕は不勉強にして知りません。でもこの合併に伴い、システムの移行が準備され、今週(?)からFX取引に関しては「Pure Deal」が使用可能になったというわけ。

「Pure Deal」に僕が注目する最大の理由は「ギャランティー・ストップロス・オーダー」を発注することが出来る点にあります。(FXオンラインでは「ギャランティー・ストップ機能」と呼んでいるようですが)

「ギャランティー・ストップロス・オーダー」は実はFX取引に際しては余り重要な機能ではありません。その理由は外為市場はシームレスに24時間継続されるからです。従ってロスカットの指値を用いておけば、その指値を「すっとばして」自分の思いもよらぬひどい値段で約定するリスクはほぼゼロに等しいです。 (=つまりFXでは「不必要な保険」なのです。)

しかしCFD取引ではギャランティー・ストップロス・オーダーは極めて利用価値があります。いや、CFD取引のトレーディング戦略そのものを根本的に変えるくらい重要だとすら言えます。

株式CFDや株価指数CFDの場合は自分が投資する証券の上場されている取引所の立会いが終了し、次の日までの間に大きなニュースが出れば翌日のマーケットはギャップ・アップないしギャップ・ダウンします。大体、殆んどの初心者のCFD投資家がこのギャップ・オープンというリスク・ファクターを理解せず「退場」させられる羽目に陥るのです。むずかしい言葉で言えばこの「市場の非連続性」こそがCFD取引を実際に行う際の最も気をつけないといけないリスクです。

話をFXオンラインに戻すと現在は(たぶん)順番に新サービスをロールアウトしているところだと思うのでとりあえずFXで「ギャランティー・ストップ機能」が可能になっていますが、次はいよいよCFD取引のサービスが始まるのだと思います。

2009年2月10日火曜日

『ウワサのCFD徹底講座』


『ウワサのCFD徹底講座』第7回の記事がUPされています。

2009年2月6日金曜日

『ウワサのCFD徹底講座』の新しい記事がUPされています


『ウワサのCFD徹底講座』の新しい記事がUPされています。今回は英国FT100指数、ドイツDAX指数、フランスCAC40指数など、指数の特徴について言及しています。

2009年2月5日木曜日

今日のペーパー・トレード 2009年2月5日

CFD取引の練習のためのペーパー・トレード、、、今日はペトロブラス(PBR)の空売りを試してみたいと思います。

2009年2月4日水曜日

2009年1月29日木曜日

今日のペーパー・トレード 2009年1月29日

今日のCFDを使ったペーパー・トレードはドライシップス(DRYS)で練習してみようかと思います。
たぶん安寄りすると思いますが、そこから空売りをかけたいと思います。
なお、逆に上に持って行かれるリスクも高いですから、ストップ・ロスの注文を忘れないように。

2009年1月27日火曜日

「ウワサのCFD徹底講座」の新しい記事がUPされています


「ダイヤモンドZAi FX」で連載中の「ウワサのCFD徹底講座」第3回がUPされています。今回は個人投資家にも使いやすいリスク管理ツール、「リスクグレード」のことなど。

2009年1月23日金曜日

2009年1月20日火曜日

『ウワサのCFD徹底講座』連載が始まります

『ウワサのCFD徹底講座』の連載『最強の為替サイトZAi FX』で今日からはじまります。CFDに興味がある方、CFD取引をはじめるにあたって、とりあえず必要となる知識を一通りマスターしたい方は読んでみて下さい。

2009年1月8日木曜日

ついに犠牲者が出たポルシェによるフォルクスワーゲンの買収劇


「ドイツのウォーレン・バフェット」の異名を取るアドルフ・マークルが昨日、列車に飛び込み自殺しました。

アドルフ・マークルはドイツのコングロマリット、VEMのオーナーです。彼が自殺した直接の原因は去年の10月にポルシェがフォルクスワーゲンの株式を買い占めたと発表した事件でフォルクスワーゲン株が暴騰し、フォルクスワーゲンにショートを振っていた彼が大損を蒙ったことによります。

マークルがこのトレードで蒙った損害は2億ユーロ程度だと報道されていますが、去年のマークルの財産は92億ドルと試算されているので「資金繰り困難を苦に自殺したと言うよりは今回の事件を深く恥かしく思い自殺に至ったのではないか?」と心理学者はコメントしています。

事件の発端は10月26日にポルシェが「フォルクスワーゲンの株式の43%を取得した。それに加えて32%の株式をデリバティブ契約により確保している」と発表したことにあります。フォルクスワーゲンの浮動玉が空売り残高より少ないため、「世界不況で自動車会社の業績も悪くなるに違いない」というマクロ経済的な見地からフォルクスワーゲンに空売りをかけた投資家は慌てて買い戻しをかける羽目に陥ったのです。

しかし、、、

この事件には腑に落ちない部分も多々あります。

先ず今回の踏み上げ相場ではアドルフ・マークルの他にもグレンビュー・キャピタル、グリーンライト・キャピタル、マーシャル・ウエイスなど、錚々たる大手ヘッジファンドが逆を突かれたと報じられています。通常、それらのヘッジファンドはショートした株が何者かによってアグレッシブに買い集められている気配を察すれば、どんなにファンダメンタルズの見地から売りたくても空売りは控えるものです。

しかしフォルクスワーゲンには玉集めに遭っている兆候はほとんどありませんでした。

フォルクスワーゲン株の「取り組み(=空売り残高の比率)」が絶望的に逼迫していると投資家が判断した最大の原因はポルシェの発表のうち「それに加えて32%の株式をデリバティブ契約により確保している」と付け足した部分にあります。

ここで言うデリバティブ契約とはエクイティー・スワップ(=CFD取引のようなもの)を指しますが、この付け足しコメントは余りフェアじゃない気がします。

なぜなら通常、そのようなデリバティブ契約は10倍か、それ以上のレバレッジがかけられるからです。するとポルシェはフォルクスワーゲン株の32%を取得する権利、言ってみれば「手付金」を払ったに過ぎないわけで、実際、その32%株式を現引きする支払い能力があったのかどうかは議論を尽くす余地がある問題です。(=昨今のクレジット・クランチの折、現引きに必要なお金を融通する銀行が続々名乗り出るとは思いません。細かい議論になりますが、実際に現引きする際の融資の掛け目はエクイティー・スワップ契約のレバレッジ比率より大幅に低くなります。)

すると本来、確実に自分が履行するかどうかわからないオプションの存在をニュース・リリースで喧伝して回るというのは悪意が無かったとしても少し軽はずみ過ぎます。

しかもエクイティー・スワップの場合、そのスワップ契約の当事者に株主投票権があるかどうかは極めてグレーな部分であり、冷静に考えれば未だ原株を所有していないものを「権利だけは持っている」と発表するのはマニュピュラティブ(市場操作的)であると断定されても仕方ありません。

さらに腑に落ちない点として、エクイティー・スワップを提供した側の金融機関(複数の金融機関が関与している可能性もあります)はたぶんスワップ・ポジションのカバー(=ヘッジ)をしていないか、若しくは部分的ないしはシンセティック(合成的)にしかやっていなかったのではないか?という疑問が生ずる点です。若しちゃんとカバーしに行ったのであれば、これだけのポジションなら原資産の価格形成に全く影響を与えず、他の市場参加者に察知されることなくフル・カバーすることは至難の業です。

その場合、自ずとポルシェと、エクイティー・スワップを提供した金融機関の側ではじめから「当面、現引きは、やらない」という暗黙の了解のようなものがあったのではないか?という疑惑が出ます。飛び込み自殺者まで出した今回の事件で、スワップを提供した金融機関から「あの取引で損した」というコメントがぜんぜん出ないのはどう考えても不自然です。

フォルクスワーゲンの株価は:

発表前: 210ユーロ
発表後最高値: 1000ユーロ以上
現在: 285ユーロ

と「行って来い」になっており、しかもアドルフ・マークルが飛び込み自殺したのと同じ日にポルシェは「フォルクスワーゲンの持ち株比率を43%から50.8%に引き上げた」とコメントしています。

つまり結局のところポルシェは7.8%を買い増し(=つまり現引き)しただけなのです。この現引きが株価が落ち着きを取り戻してエクイティー・スワップのライター(この場合金融機関)が原株の調達に困らない状況になったときを見計らって行われたことはアドルフ・マークルにとっては恥の上塗りというかとてもプライドを傷つけられる、残酷な発表だった気がします。

2009年1月3日土曜日

CFD取引とシステミック・リスク




CFD取引はレバレッジを利かせた投資ストラテジーですから当然、諸々のリスクが増幅(アンプリファイ)されます。そういう投資家個人の背負い込むリスクに加えて僕が日頃興味を抱いているのは業界全体を巻き込んだシステミック・リスクの問題です。

もちろんCFD取引は未だはじまったばかりの取引形態ですからコントラクトの残高も他のデリバティブ商品に比べれば微々たる数字です。従って「量が多すぎる」ことから来るリスクはいまのところ心配する必要は無いでしょう。しかし今後この商品が人気化するという想定の下では、頭の隅に入れておかねばならない考察点というものが存在します。

フル・ヘッジの有無
先ずCFD業者の全てが投資家の発注する注文全てに対してフル・ヘッジのカバー・アクションを取っているかどうかという問題があります。たぶんかなりのマーケット・リスクは実際にカバーすることで除去されていると推察されますが、経済性の観点から考えて100%のカバーは実施していないところが多いのではないでしょうか?むしろ最先端のアルゴリズムなどを駆使して、マーケット・メークの在庫プール全体としてのリスク管理に力を入れている筈です。在庫プール全体としていかに巧みにリスク管理できていてもフル・カバーの安心感には及ばないと思います。

ホワイトラベルによるリスクの伝播
FXなどの世界ではホワイトラベル(=英語だと「ホワイト・レーベル」と発音します)と呼ばれるサービスのOEM化が盛んです。CFD取引においてもホワイトラベルは今後主流になってゆくと思います。ホワイトラベルはトレード・システムの開発能力に優れている企業やリスク管理ノウハウを極めた企業がディストリビューション・コストを最小限に抑えながらそのコア・コンピタンスを利益に直結させる、極めて合理的なビジネス・モデルです。実際、一握りの革新的な企業が強力な「裏方」としてめきめき頭角をあらわしています。しかしそれらの「ポイント・オブ・エクセレンス(=優秀な部分)」は成功しているがゆえにリスクの集まるポイントにもなる可能性を孕んでいると思います。

マーケット・リスク
ホワイトラベル業者は為替市場や株式市場の変動をVaR(=バリュー・アット・リスク)モデルを使ってリアルタイム管理しています。金利リスクに関してはそれほど影響を受けないとは思いますが、最近のホワイトラベル業者の決算書などを見るとセンシティビティーは上昇しています。

クレジット・リスク
マーケットが大荒れに荒れて顧客の多くが1日で多額の損を蒙った場合、顧客が積んだ証拠金より大きい損があちこちで発生する場合も無いとは言えないと思います。その場合、焦げ付きが増え、それがホワイトラベル業者のファンディング能力に悪影響を与える可能性があります。

リクイディティー・リスク
ホワイトラベル業者は通常、与信はしません。余剰キャッシュは短期の債券などで運用していると思います。その意味ではリクイディティー・リスクは小さいです。

リスク・キャピタル
しかし業容の拡大とともにバランスシートはどんどん大きくなっているのでコア・キャピタル・レシオは劣化しています。

オペレーショナル・リスク
ホワイトラベル業者が複数のFXやCFD業者に「トレーディング・エンジン」を提供しているということは彼らの情報処理システムに故障が発生した場合、トラブルが伝播するリスクがあります。