
ブラジルでなぜミドルクラスが増えるかを説明し、そのインパクトを探ります。
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今日ニューヨークの午後3時頃、ブラジルのマンテガ財務相が「NYで取引されているブラジル株ADRにも1.5%の取引税を課す」と発言しました。
マーケットに強気であることの問題点は強気派は「軽薄な奴だ」と見られやすい点です。

一番上のチャートは言わずと知れたペトロブラス(PBR)です。今、世界の大手石油会社の中で最も急速に確認埋蔵量を伸ばしている企業。超深海油田の操業実績、ノウハウで世界一。今後20年間の生産量の伸び率もたぶん世界一間違いなし。

一番上は製鉄会社のゲルダウ(GGB)。所謂、「長モノ」と呼ばれる、H型鋼などを主力としています。その意味ではオリンピック関連。「長モノ」の生産能力ではアセロール・ミッタルに次いで世界第2位。また、原料の一部をスクラップに依存しており、鉄鉱石に依存する他社とは差別化されています。アメリカでアメリスチールという会社を買収した関係で、売上高的にはブラジル35%、アメリカ35%となっています。ですから純粋なブラジル・プレイとは言えません。製鉄会社としては珍しいファミリー経営。

ブラジルのディスカウント航空会社、ゴール(ティッカー:GOL)の公募増資が値決めになりました。
土曜日にブラジルのリオデジャネイロが2016年のオリンピック開催地に決定しました。これを受けてブラジル株式市場はラリーしていますが、今週は少し気をつける必要があります。それは70億ドルにものぼる超大型のIPOが値決めされる予定だからです。