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2009年11月12日木曜日

インヴァスト証券主催『原資産のクセ、売買のポイント』ウェブセミナー チャット記録

昨日はインヴァスト証券主催の『原資産のクセ、売買のポイント』のセミナーにご参加頂き、誠にありがとうございました。以下はチャット記録です。セミナー中に皆さまからのご質問にすべて答えることができなくてすみませんでした。目に付いたものについては赤字で回答を書いておきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

jikideen > はい
jikideen > クリアーです
jikideen > はい。OKです。
jikideen > はい。こちらこそ。
スタッフ : インヴァスト証券です。本日もよろしくお願いいたします。
coal > よろしくお願いします。
スタッフ > 本日はご参加いただきましてありがとうございます。セミナーの開始時刻は午後8時となります。もうしばらくお待ちください。
coal > 260万ほど損失を出しましたが、通年では益を出しております。頑張らないと!
hidet > こんばんは  よろしくお願いします
hiroki > 初めての参加となります。楽しみです。
hidet > 何の音でしょうか?
hatehate > bukimi
popo > よろしくお願いします。
WarrenPuppet > よろしく。本日の曲は?
akasakaten > よろしくおねがいします。
NecoArc > 今日はゾロ目の日ですね。
jasmine > 宜しくお願いします。
kacky > きこえます
bbb > よろしくおねがいします
jasmine > こんばんは~
raku > こんばんわ よろしくお願いします
sawayaka > こんばんは!
ebi > よろしくお願いします
kumade > こんばんは。よろしくお願いします
sawayaka > やっと間に合いました。よろしくお願いします。
pppp > こんばんは
abuabu > 広瀬先生のセミナーが一番役に立ちます よろしくお願いします 原資産はWTI原油もお願いしますね
can > インドetfはないの?
buabu > エレガント
k > エ、エレガント
abuabu > あとは税金ですよね
can > 先物使う
QQQ > そうなんです。雑所得になるのはかなわん。
hiroki > プレゼンテーションzenよいですね!
can > 先物はシンプルだよ
hitman > 強制決算
WarrenPuppet > 透明性の高い合法ノミ行為かなぁ

Warren Puppetさん、いつもコメントありがとうございます。

CFDの原型はエクイティー・スワップと呼ばれる機関投資家間のデリバティブ取引です。これが1990年代の初頭にロンドンの金融街シティの一部の投資銀行によってCFDへと改良されたのです。

ですから皆さんがイメージしている(と思う)1930年代の「バケツショップ」とはルーツがちがいます
金融史に詳しい方なら1929年の大暴落の以前にアメリカを中心として「バケツショップ」というのが存在したことをご存じかも知れません。


今日のCFD取引と当時の証拠金取引業者の業態は似ている面もあるのですが、根本的な点が違いますそれはカバー取引と呼ばれる、ポジション・ヘッジの作業をやるかどうかです。

今日のCFD会社は必要に応じてカバー取引を実施し、リスクの軽減に努めています。これに対して昔の「バケツショップ」はリスク管理の作業を一切しなかったのです。このように両者は似て非なるものですが、1920年代当時の「バケツショップ」の発展と、その失敗を振り返ることはCFD取引の本質を理解する上で極めて役に立ちますので少しだけ当時のことを書きます。

昔の「バケツショップ」の悪い点はバーチャルに約定を作っておきながら、そのポジションから来るリスクをちゃんとヘッジすることを怠った点にあります。例で説明すると強気相場が来て多くの個人投資家が買いのポジションを建てたとします。すると「バケツショップ」はそのひとつひとつの注文に売り向かっているわけですからブル・マーケットでは大損が出るのです。

カンカンの強気相場の中で破綻する「バケツショップ」が続出したのはこれが原因です。

アメリカの証券取引法は1930年代に整備されましたが、このような問題に対する反省から市場集中原則を強調したものになったのです。

さて、話をぐっと現代に近づけると、ここ20年くらいの間にアメリカの市場集中原則は完全に形骸化しています。こんにちニューヨーク証券取引所のシェアは全体の28%に過ぎません。あとはすべてWarrenPuppetさんの表現を使わせていただければ「合法的ノミ行為」なのです。

市場集中原則が崩れてきている理由は多岐に渡りますが、必ずしも取引所で注文を執行することが投資家にとって最もスピーディーで、最もコストが安く、最も公明正大な価格を保証するとは限らないことが指摘できます。

特に最近は代替トレーディング・プラットフォームとかダークプールに代表される新手の電子取引市場が出てきており、投資家にとってよりフェアで有利な条件で取引が執行できる環境になってきています。今日のCFD会社は複雑なアルゴリズムやリスク管理手法を駆使してリスクをヘッジしています。彼らは必要に応じて店内のポジション全体、ないしは個別のCFDポジションについてカバー取引と言われるヘッジ作業を行っています。

その際、上に書いた新しいトレード機会も積極的に活用しています。CFD会社がカバー取引の技巧や効率性を追求する理由は、それが究極的には個人投資家に提示するビット・アスクのスプレッドを狭くし、他業者に比べて競争優位に立つことを意味するからです。これは我々個人投資家にとっても朗報です。

QQQ > あとは、商品の多様性ですよね。
toitoi > 水面下でバタバタ
tomcat > 当然あくどい事もw
can > キーワードは「ネチッ」
boyoyon > ほんとノミ行為だよなぁ
WarrenPuppet > まぁ、指した値で約定できればokかもね
tomcat > DAX 30秒後の約定とかねw
boyoyon > まじ?
tomcat > 最近は当たり前のようですよ
boyoyon > インヴァストは約定率、どうなんかなぁ
k > DAX普段はそんなことはない。でも、この前の米・雇用統計の時は3分弱止まった。
can > ケリーの公式って有名ですよね
can > オプティマルfって知ってる?
abuabu > Dowでも?
yoshiki > 指数でも危ないの?
can > 最近も南アランドであったよね。リクイディティの恐さ
can > gap up gap down
toitoi > くりっく365なんて存在意義はない
can > stop 入れてても gap 空いたら持っていかれちゃうよ
yoshiki > 50倍は凄いねw
yoshiki > 他所は20倍だったと思う
k > そこがInvastのいいところ
abuabu > ちかじか倍率は小さくなってしまう?
tomcat > 指数は100倍のとこもある
k > CFDの株価指数も金融庁のレバ規制で将来10倍までになるって日経にのってた。
WarrenPuppet > ブラジル
tomcat > >K そう CFDに将来はない
toitoi > CMCは倍率100倍。原油もね
k > まあ、でも今でも10倍くらいでDAX、Dowやっているのでそんなに危惧していない。
abuabu > リスクグレードの正しい使い方をPDFでブログに乗せていただけますか?

abuabuさん
コメントありがとうございます。
リスクグレードは日本では無名に近い(?)サービスですが、アメリカではれっきとした上場企業で、機関投資家のデファクト・スタンダードのひとつです。ボラティリティーのリスク管理については、どのように皆さんにご案内すればよいのかずいぶん悩みましたが、このリスクグレードを使うのが一番良いと考えています。
良い理由は:

1.過去に遡ってボラティリティーの変遷がカンタンにチャート化できる
2.原油、株式、為替など、性質の違う投資対象を同一基準で比較できる唯一のサービスである
3.過去データに独自のウエイティング(比重)をかけ、直近の数値の重要性を強調するように作ってあるので精度が高い

などです。
CFD会社の取引画面はとても充実していて僕は満足していますが、プロのヘッジファンドが利用するプライム・ブローカーの画面との大きな違いのひとつはリスク管理に関するサービスがCFDの場合、全く欠落している点です。これは何とか補ってゆかなければいけない部分だと感じています。


k > 本題来ました!
qtarou11 > 根がさが大きい銘柄は?
tomcat > IBM
qtarou11 > IBM
laugh > ibm
ai > apple
lecordonbleu > apple
thankyougo > ibm
WarrenPuppet > アップル
bs > IBM
k > バークシャーですか?
Sugimura > ibm
abuabu > 三空の寄り付き、クローズの一時間取引は向いてるのですか?

ニューヨーク市場のザラバのボラティリティーを調べると寄り付き後の1時間と大引け前の1時間が最もボラティリティーが高いです。ボラが高いところでトレードするというのがトレードの基本になりますから、彼が若し寄り付きと大引けの時間だけに限定して取引しているのならそれは立派だと思います。

bs > 原油に左右されやすいですね
abuabu > 白いご飯???????????
thankyougo > 日経225も!
can > ギャンブルとも言います
toitoi > 下がるとまたぞろ二番底を吹聴する奴らがでてくる。
hitman > 谷深ければ山高し
abuabu > もう少し短い足で解説していただけますか?
kumade > すごい「行って来い」だった
kacky > Vix30ぐらいまでいきましたね
can > 皆が二番底って言ってるから二番底なんて来ないんだろうなあ
can > ショートカバーだね
toitoi > 当たり前ですよ。テクニカルなんて結果労
abuabu > 酒田五法も有用ですか?
toitoi > 結果論
wanki > まだまだ上がるぞ~
k > 週足では普通に押し目だったので違和感は無かった。むしろ下げるなら、もっと荒れるとおもった。(結果論と言われるかもしれけど)
kumizoukunn2 > このチャートだけ見ていると アメリカは 絶好調に見える。。
toitoi > 二番底を騒ぎ立てる人たちが多いうちはまだ上がりますね
can > 新聞は典型的な逆指標
abuabu > アメリカの活力はウォール街の株価で決まる!と言った人がいました
wanki > 目指せSP1400ポイント
can > ナス100はやらないの?
rub > 奥が深い・・
k > はい、ダウ目当てでCFD始めて、今はすっかりメインです。
abuabu > ではイギリスは?
can > フランスは?
tomcat > スプのお得度だと思うけど
wai > DAXはしっかり出来るのでしょうか?
tomcat > スキャはできません
k > DAXはダウと全く変わらないくらいトレードしやすい。イギリス、フランスはトレードしていて流動性の低さを感じたので欧州時間ならDAXに落ち着いた。自分の場合。

kさん
コメントありがとうございます。
それからtomcatさんの「スキャは出来ない」という感想も僕にはよくわかります。
結局、トレード出来るか、出来ないかは:

1.ザラバのちょっとした相場の「行き過ぎ」の戻りをとる手法(reversion to the mean)を狙うか
2.順張りでトレンドフォローするか

など、その人の好みによっても変わってきてしまうと思うんです。

abuabu > 何分足でのトレードがベスト?
toitoi > スキャで稼げる人って限られてるんじゃないの?
k > 30分足で方向性確認して、5分足でチャートパターンを認識して、1分足で入るタイミングはかっている。
abuabu > では」テクニカルだけでトレード?
NecoArc > インドですね
k > 基本はテクニカル。でも指標発表時はポジション持たないようにしている。
toitoi > 新興国株でスキャするのですかあ?すごい違和感
can > リクイディティどうよ?
k > 8月まで、ETFじゃなくて、インド株指数そのものがあって、1時からトレードできたけど。いまはCFD会社全てから消えた。。。
can > gapが多いね
can > へえー
can > 原資産指数と乖離したら機関投資家困っちゃいますね。どーするんでしょうか?
abuabu > 明日のハンセンを予測できますか?
k > はずれて、ギャップあけてポジションと反対方向言ったら死にますね
Nshun > なるほど。これがgapか。
can > 当たれば美味しいよギャップ
abuabu > では、なんでこんなのすすめるの?
can > 原資産のチャートも見ろってことですね
can > 荒そうだなあ
can > やっぱアメリカ人は肉食系だなあ
wine > そうですね!
wine > 高くて買えない
can > なんで原油ってドル安だとbullなの?

いくつかの解説があります。
ひとつは実需のバイヤーが一定金額の予算をもっていたとしてドル安になったら、その分、余計に原油を買えるので重要が増えるとする考え方です。(僕はこの理屈は好きではありません。)
もうひとつはドル安というのは米国政府がわざとドルの価値を毀損させるようにしむけているからそうなるのであって(=たとえばお札をじゃぶじゃぶ刷るとか)そういう通貨が不健全になるときは紙切れより実物の方がありがたいという発想です。


can > daxがボラ高いってかなーり意外だ
Nshun > ドル不安があれば資金の逃避先としての金・原油?
Ray > 原油の消費が多いから?!
wine > もとが高いな!
abuabu > 新興国ETFとどちらをすすめますか?
can > vixそのものをplayするのはどーですかね?
wine > GOLDは参入しにくい
Nshun > vixはいいですよ~
po > wtiはその時間の株式市場(日本、欧州、米国)の動きと連動しますか?
toitoi > 米国の銀行セクターは、市場平均に対してアウトパフォームしますか?
EING : 廣瀬さん、ありがとうございます。質問です。iSharesの銘柄選定はバークレイズがやっているのですか?
abuabu > Yes
yukiko > 先生は、CFDで儲かっていますか?
toitoi > タートルズ
can > vixの流動性どうですか?
tomcat > 株価指数以外はなぜスプが割高なのでしょう?
qtarou11 > バフェットが買収したBNSFは中国で鉄道輸送しているそうですが、これは中国買いだったのでしょうか?
can > リチャード・デニスって今何してるの?
Nshun > >can 少なくとも数量2~3程度であればすぐ売買できますよ
Ray > 原資産のチャートをチェックするのにおすすめウェブサイトありますか?
k > インド株指数は(1時半からあったもの)はなぜ無くなったのでしょうか?今はシンガポールのドル建ての流動性の低いものしかありません。
EING : CFDはデイトレ感覚でやる感じですか?
abuabu > ありがとうございました  原油でがんばります
kiki > ジョージ・ソロスが米商業不動産価格が下がるって言ってたようですが・・・IYRの今後は?
boon > CFD、FXとの違いと魅力は一番はどこにあると思いますか
can > 日本にも近々インド指数etfが上場するそうですよー
zinnia > 日本の市場に先進国や新興国をトータルにパッケージングしたETFがなかなか上場しないのはなぜでしょうか?
can > ジム・ロジャーズって評価しますか?
wine > なるほど!
k > アジア時間に最もボラがあってトレードしやすい商品は何でしょうか?
kacky > 韓国KODEX200ETFはどうでしょう?
cinnamon > レジスタンスラインのブレイクアウトでロングですね
wine > その通りだと思います
toitoi > そんなことはないですよ。資金管理を無視して顧客が失敗したら、業者も共倒れです
samoy > FXは全くやる気になりませんか?
kacky > 年末に向けてボラは大きくなりますか?
can > Nshunさんthank you
Nshun > >canさん 今夜はS&Pがあげてきてるので、VIX買うなら狙い目、かもですよ。要チェック
laugh > 向こう1ヶ月くらいはラリーできそうでしょうか
wai > 本当に相場感なしで練習するのですか?どうやって?
boyoyon > ダウ先も上げてきてるよなぁ
can > Nshunさん 了解 watchしまーす
yoshiki > ううんさがってたw
toitoi > ダウが上がればVIXはふつう下がるよ
yoshiki > VIXですよね?
abuabu > 読んでます!!
EING : アイシェアーズMSCI新興国ETFは、何の指標をてがかりに取引すればいいですか?新興国といえどまったくプロファイル違いますし・・・テクニカルのみですか?
abuabu > これもやり方をPDFでブログに掲載してください
Nshun > vixはあがる時は10~20%あがったりするので、ショートは怖いですよねw
lecordonbleu > FTSE100(UK100)はどうですか?スプがせまい、キャンペーン対象外ですが。
can > thank you
mayohira : ありがとうございました。勉強になりました。
akasakaten > ありがとうございました。
samoy > ありがとうございました。
jasmine > ありがとうございました
laugh > ありがとうございました
takepon > ありがとうございました。
mak > ありがとうございました。
bbb > ありがとうございました
get > 今日もおもしろかったよ!
masato > ありがとうございました
lecordonbleu > ありがとうござういました
Nshun > ありがとうございました
lecordonbleu > 最高
Iam > ありがとうございました。
NecoArc > ありがとうございました
EING : ありがとうございました!!
kiki > ありがとうございました
boyoyon > おおきに
rudy > ありがとうございました
tomcat > ご苦労様でした
TAMAZO > 本当にありがとうございますた
スタッフ > 以上をもちましてセミナーを終了させていただきます。本日はご参加いただきましてありがとうございました。もし、ご退出になる場合は、画面下のアンケートにお答えいただきますよう、よろしくお願いいたします。

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