懸念された通り、サンタンデール・ブラジル(ティッカー:BSBR)はいきなり公募価格割れで寄りつきました。
アメリカの投資家へのアロケーションは$13.50でプライシングされたと聞いています。
今日の寄付きは$13.30、現在は$13.10あたりで取引されています。
やはり70億ドルの安定操作はサンタンデールには無理だったようです。
2009年10月7日水曜日
目先のブラジル株式市場の行方は明日のこのディールにかかっている
サンタンデール・ブラジル(ティッカー:BSBR)がIPOを値決めしました。
値決め価格は初値設定レンジのちょうど真ん中、23.5レアルです。
これは約$13.42ドルに相当します。
なお発行株数は5.25億株(=正式には「ユニット」とよんでいますけど)、調達総額は約70億ドルです。
明日朝からニューヨークとサンパウロで取引が始まります。
幹事構成は:
グローバル・コーディネータ&ジョイント・ブックランナー:サンタンデール、クレディスイス
ブックランナー:BofAメリルリンチ、UBS
コマネ: バーキャップ、ブラデスコ、カリヨン、ドイチェ
となっています。
注目点としてはサンタンデール自らが主幹事となっている点で、これはハッキリ言ってアフター・マーケットでの株価に不安を残します。
若し明日、サンタンデール・ブラジルのディールがズッコケたら、一旦、リオ五輪のラリーは終わるかも知れません。
値決め価格は初値設定レンジのちょうど真ん中、23.5レアルです。
これは約$13.42ドルに相当します。
なお発行株数は5.25億株(=正式には「ユニット」とよんでいますけど)、調達総額は約70億ドルです。
明日朝からニューヨークとサンパウロで取引が始まります。
幹事構成は:
グローバル・コーディネータ&ジョイント・ブックランナー:サンタンデール、クレディスイス
ブックランナー:BofAメリルリンチ、UBS
コマネ: バーキャップ、ブラデスコ、カリヨン、ドイチェ
となっています。
注目点としてはサンタンデール自らが主幹事となっている点で、これはハッキリ言ってアフター・マーケットでの株価に不安を残します。
若し明日、サンタンデール・ブラジルのディールがズッコケたら、一旦、リオ五輪のラリーは終わるかも知れません。
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