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2009年9月17日木曜日

インヴァスト証券主催ネットセミナー『スタートのタイミング』 チャット記録

昨日はインヴァスト証券主催CFDセミナー、『スタートのタイミング』にご参加頂き、誠にありがとうございました。

jikideeeen > こんばんは
jikideeeen > はい
jikideeeen > クリアーです
jikideeeen > OKです
スタッフ > インヴァスト証券です。本日もよろしくお願いいたします。
jikideeeen > それでは、今日もよろしくです
スタッフ > 本日はご参加いただきましてありがとうございます。セミナーの開始時刻は午後8時となります。もうしばらくお待ちください。
warrenpuppet > よろしく。インヴァストさんが他CFD取扱業者と比較して最も有利な点は何ですか?

ウォーレン・パペットさん、いつもセミナーにご参加ありがとうございます。
私個人の印象としてはインヴァストCFDが依拠しているGFT社の執行エンジンは極めてスムーズな操作感ですね。また発注画面や保証金残高などの表示もわかりやすいし、逆指値を入れるとき細かい刻みで指定できたり、トレール注文なども便利だと思いました。

eco > よろしくお願いします。
snowy > こんばんわ。
piyotaro > こんばんわ~
maru > yorosiku
piyotaro > OKです~
snowy > okです
takepon > OKです。よろしくお願いします。
hukupipi12cfd > こんばんわ
buchi > ok
cabbage > こんばんは
raku > OKです
cabbage > よろしくお願いします
QQQ > こんばんわ。OKです。
takashi > OK
kame > よろしくおねがいします
0011 > こんばんわ。よろしくお願いします。
PPP > 為替あるいは債券投資としての「元」への投資はまだまだ先でしょうか?

PPPさんご質問ありがとうございます。人民元に関するご質問だと思いますが、現在のところ人民元は「緩やかに管理された」通貨であり、自由に取引は出来ません。まだあとすくなくとも5年くらいは駄目ではないでしょうか?

bbb > よろしくお願いします
RCL > エクスポージャーってなんですか?
aaccvvuu > 007
0011 > 相対とり引きとノミ屋との明確な違いを教えてください。

0011さん、ご質問ありがとうございます。
1929年の大暴落の前にアメリカの地方都市などに存在した、所謂、バケツショップのことを指しているのだと思いますが、これは比較的簡単に違いを説明することが出来ます。
先ずバケツショップは一切、カバーやヘッジをしませんでした。
このため顧客の注文が或る方向(例えば「買い」)に極端に偏っていて、相場が首尾よく顧客の儲かる方へどんどん行き始めると、売り向かっていたバケツショップは逆に大損害を蒙るなどの問題をしばしば引き起こしました。事実、バケツショップが経営危機に陥ったのはカンカンの強気相場の局面が多かったです。(=顧客の大半が大勝し、バケツショップが負けたため)

さて、今日のCFD取引の原型になったのは1990年代から投資銀行などが盛んにマーケティングし始めた、エクイティー・スワップです。(僕もカスタム・メードのエクイティー・スワップは何本か設計、マーケティングしました。)
エクイティー・スワップは必ずカバー(=ヘッジ)取引をするのが基本です。つまりdirectional(=相場が上に行く、下に行くという方向性のこと)な賭けはしないのです。
もちろん、個々の、すべての顧客注文にひとつひとつカバーをしていたらCFD会社はそのコストだけで赤字になります。だからアルゴリズムを駆使して、店内全体のポジションの偏りを察知し、いびつな部分、或いは個別のCFDで動き始めるとやっかいなもの(=一例としてはTOBがかかったキャドベリーなどに代表される、特殊なシチュエーションです)などに関してはキッチリとフル・カバーしていると思います。

別の言い方をすれば、きちんと経営されているCFD会社は常にネット・エクスポージャー(「売り建て」と「買い建て」ポジションを差し引きした、「字余り部分」のこと)はゼロになっている筈です。これは昔のバケツショップの経営姿勢とは似ても似つかぬものです。



snowy > CFD会社は、必ず現物をカバーしにゆく、現物に影響を与えるのでしょうか?

snoywyさん、ご質問ありがとうございます。ひとつ上の回答を参考にしてください。
結論的には個々のトレードをいちいちカバーしていないと思います。
例えば、イメージとしては次のような感覚だと思います(あくまで説明のための僕の創作です):

【イメージ・シナリオ】いま、ある日のCFD会社の顧客取引が100億円だとすると、その内訳は、、、

US30の買い→25億円
US30の売り→24億円
US500の買い→10億円
US500の売り→11億円
英国100の買い→5億円
英国100の売り→1億円
原油の買い→1億円
原油の売り→5億円
以下、こまごました商い、、、

のようになっていたとします。
するとUS30の買いと売りは顧客ポジションが相殺し合うので、ネットでは1億円のショート(=顧客の買いに対して、売り向かうから)、US500の買いと売りは顧客ポジションが相殺し合うので、ネットでは1億円のロングということになります。
この場合、US30とUS500の値動きは殆ど一致するのでこの2つのポジションがdirectonal riskの大半を相殺し合うと思います。

このように打ち消し合うポジションをどんどん消去してゆくと、いま、どうしてもヘッジしないといけないのは英国100の4億円のショートと原油の4億円のロング、、、という風になるわけです。

もちろん、このヘッジ・ニーズは刻々変わります。

個別株CFDを扱っている会社が、例えば中国株ADRのマインドレイ・メディカル(MR)のCFDの注文を受けたような場合は、それがナチュラルなオーダー・フローで相殺できる可能性は極めて低いので、当然、カバーに走ることになります。

銘柄によってスプレッドが違い、トレードが難しいものほどスプレッドが大きいのはこのような理由によるわけです。


RCL > MM手数料上乗せされた価格での取引になるのですか??

RCLさん、セミナー参加ありがとうございました。
マーケット・メーカーの取り分はスプレッドの中に「込み」になっています。
スプレッドの大きさは僕がCFD取引に最初に接したとき、強く興味を持った部分です。
(いったい、どのくらい抜いているのだろう?)
というわけです。
で、いろいろな業者のいろいろな原資産のスプレッドを観察して感じたことは
(こんな程度のスプレッドしか取らなくて、、、喰っていけるのだろうか?)
という疑問です。
つまり僕が当初考えていたよりずっとプライスが良いのです。
尤も僕が投資銀行に勤めていた頃にマーケティングしていたエクイティー・スワップはひとつひとつの機関投資家顧客の「おあつらえむき商品」であり、カスタム・メードの分だけコストも嵩んだという事情があります。
それに比べるとCFD取引のスプレッドは極めてリーズナブルなばかりか、しばしばインサイド・マーケット(=一般投資家がNYSEなどの取引所で売り買いするベスト・ビット、ベスト・オファーより良いこと)のプライスが提示されています。
これがどうして実現可能なのか僕も頭を抱えたのですが、結論としては上に説明したように商いのかなりの部分はロングとショートを店内で相殺できるので、実際にカバーにゆく必要がないから、、、これ以外に説明しようがありません。

なお、印象として「スプレッド負けばかりする」というネガティブなイメージを抱いてしまう人も読者の中にはいらっしゃるようですが、そのとき自分がどのくらいのレバレッジをかけてそのポジションを取っているのかに気を配って下さい。実は「スプレッド負け」と思った損の大部分は自分が知らず知らずのうちに巨大なポジションを建てていて、その関係で保証金が吹っ飛んでいるケースがほとんどなのです。
これはCFD会社の問題ではなく、個人投資家のトレードする際の自己管理の問題です。


propaganda > そんな人いるの?
RCL > スプレッドあるのであれば同じ数量だと現物の方が有利になる??
propaganda > 原資産の呼び値と比べてどのくらい違うんですかね?
RCL > 何%?
eco > NYダウの原資産の呼値はどのくらいですか
RCL > NYは深夜起きてやればいいんだね
RCL > 元の価格が違うんじゃない?
propaganda > ask bid決めてるのって証券会社なの?それとも、証券会社が使用してるシステム会社なの?

propagandaさん
これは良い質問ですね。
インヴァスト証券の場合は米国のGFT社の執行エンジンを使っているわけですが、たぶん、GFTが24時間絶え間なく投資銀行やインスティネットなどのサードマーケット業者からプライスのフィードを受けていると思うのです。そういう3~5社程度のGFTのカバー先のベスト・ビット、ベスト・オファーを合成してGFT独自のアルゴリズムのフィルターを通した上で、CFDのビット・アスクを自動計算しているはずです。

0011 > 夜間で市場がCLOSEしているのにどうやって指数を決めているのですか?

0011さん
これもすごく良い質問です。
原資産によっては現物が閉まっていても先物などが取引されている場合があります。その際は現物(=たとえばUS30)のCFDであっても先物を参照(レファレンス)価格として建値をはじき出しているのではないでしょうか?

RCL > 横に理論価格とのずれが記載されていないのが痛いね その価格が正しいのかがわからない

RCLさん
そうです。おっしゃるとおりです。
ただ、「それじゃ一番儲かるトレード対象は乖離が最も少ないCFDか?」といえば、これはたぶんそうじゃないんです。個人投資家の立場からすれば一番オイシイCFDは建値がチョッとギクシャクして、瞬間的にスムーズで無くなっている投資対象かもしれません。
僕がそういう理由は、たぶん、そのような原資産はその瞬間、激しく動いており、(ないしはボラティリティーのプロフィールが変幻しているため)ヘッジが困難になり、CFDのマーケット・メーカーが「引いてしまっている」瞬間だと思うからです。これが昨日のセミナーで言うところの「積み木が崩れる瞬間」に相当します。

eco > 日経も日本やシンガポール、シカゴとどこかがひらいているので、できるんじゃないですか
RCL > 問題はリーマン破たんみたいな時。
RCL > リスクグレードはアメリカ上場銘柄のみ対応ですか?
aaccvvuu > 得意のサイトですね
NecoArc > http://riskgrades.com/retail/quote-riskchart.cgi
snowy > ボラ日照りは、季節性(夏休み)だからですか?今年は特にですか?
cabbage > リスクグレード、日本株も見られましたよ
RCL > 92
cabbage > ただし、東証(マザーズ含む)のだけでしたが…
snowy > RiskGradesで、今本当にドルキャリーが起こっているか判断する方法はありますか?
RCL > 右の正規分布の図の解説をお願い致します
RCL > 10%とでています
eco > VIX指数は?
RCL > 80% 青色部分になってますが そんなに危険なのですか?JPY
RCL > 為替の中ではりすきーなんですね
RCL > 67でs
eco > 同グループでの比較ではないのですか?
bbb > そもそも約定しない
RCL > H株 高いね
kacky > インド高っ
propaganda > ブレイクアウト
propaganda > カップ&ハンドル
aaccvvuu > その瞬間を具体的に例をあげて説明してください
propaganda > それって個別株オプションのivのことですか?
RCL > 日本語は無いのですか?w
eco > FXha
bbb > インプライド・ヴォラティリティ
propaganda > オプションのインプラボラをリアルタイムで表示してるんですか?
loiloi > ボラが高まっても、方向性を間違えたら勝てません。
propaganda > ↑まさしく
RCL > 50倍
RCL > 1000万*50倍=5億!?
propaganda > 大儲けのコツ=ボラ×トレンド(方向)×レバレッジ  ってことですな。
RCL > 妄想中・・・
eco > IVXに為替のボラはないですか?
cabbage > 獲物はギリギリまで弾きつけて撃て!
RCL > wwwwwwww
propaganda > 満玉なんてフツーやらないでしょ
aaccvvuu > トレンドの出てる時だけ勝負したら?

aaccvvuuさん
ご指摘ありがとうございます。
そうです。基本、トレンドが出ている時の勝負になります。
若しボラティリティーが低く、デイトレで上手く抜けないようでしたら、ポジションを小さくして、数日間のスウィングをするという手があります。

eco > ギャン理論ですね
propaganda > 踏みと投げ=パニック
tomcat > どの市場も高値圏でこう着 DAX動かねえ
RCL > アイム タフ
propaganda > この話って最近流行の神経経済学の知見ですか?

propagandaさんecoさん
神経経済学というのは僕は不勉強にして知りません。
行動心理学とも違う(???)と思います。


eco > 行動心理学どすか
RCL > 逃げ遅れるのが遅くなるのも怖い
propaganda > 座禅でも組むかな
RCL > いつも損だよw
sasaki1 > 連続してポジションを立てるときは同一銘柄ではダメなんでしょうか
RCL > 取り組みにくいちゃーとだ
RCL > 強い
RCL > なるほどー
aaccvvuu > さんくうも言ってたな!
RCL > しょうかがナスうったって書いてた
bs > HP見ました。金のお話も聞きたいです。IMFの金売却は織り込み済みなら買うしかない?
RCL > これいいね 形
RCL > 逆さんぞんじゃね?
RCL > 米国のコモディティ規制が気になる
tt > 1017だす。
RCL > 高いね!
tomcat > H20も
abramovich > 次の目標は1033ドルですね。
RCL > 1030が抵抗線じゃない
RCL > 原油 なんかよわそう
kattou > 70.70
tt > 70.7ぐらい。
bs > 原油は在庫で上下ブレが多いし。
kacky > CFTCの規制の臭いがする
RCL > 金 BUY 原油 ショート ポジション建ててみよう
eco > ピラミッディング
NecoArc > 米国の景気回復期待が高まっていますが、本物だと思いますか?(やっぱり、今日の鉱工業生産次第でしょうか。。。)
snowy > RiskGrades内に、全部のティッカー一覧表は、ありますか?
tt > 鉱山会社のヘッジ玉の買戻しのはなしはどうですか?
abramovich > 上海総合指数、既にmaxで25%の調整を済ませています。年末に向けてやはり高くなると思われますか?
snowy > 好ましいリスクタイミングとして、指標発表時は、どうでしょうか?広瀬さんは指標もやりますか?
1111 > ボラティリティがあればそれで利益があがる訳ではなく、ショート・ロングを正しく選ばないといけない
RCL > サブプライムではなくプライム層の差し押さえが増えてきているみたいですがだいじょうぶですか?
13531 > 日米の株式市場の先行きをどう見ていますか。
eco > BRICSはどうですか
kacky > でもメレディス、CNBCで弱気じゃなかったですか?
loiloi > 逆をつかれてばかり。
kattou > 最近、株高=ドル安に見えるのですが、
tky > 二番底はないと思いますか?
cabbage > いい話だなあ
bs > 中国の、米金融機関とのデリバティブ契約破棄というのをどう思われますか
RCL > 指鳴らす必要はあるのですか?w
snowy > トレードの上手さと性格は関係ありますか?
kyo831 > 米国10年債と米国2年債のスプレッドが2.50前後で高止まりしています。ここが下がると株式の上昇に弾みがつくような気がするのですが、広瀬さんの見解を聞きたいです。
1111 > ありがとうございました
RCL > ドバイのSWF悲惨
eco > 民主党の勝利は米国でどのように受け止められていますか
qtarou11 > バフェットは景気は良くならないし、悪くもならないいつかは良くなるがいつか分からないと言ってましたが、だとするとレンジ相場になると思いますが・・・
tt > 三空さんですな
hukupipi12cfd > やはりダウはノイズがあるのでスキャルするのは難しいですよね?
tomcat > ガラッてきた
RCL > 順イールド
bs > ありがとうございました。カリフォルニア財政破綻について、そちらの人は誰も心配していないという状況は変わらずでしょうか
RCL > ミルク補給。
propaganda > 銀行丸儲け
propaganda > 預金者泣きっ面
niban > ドル安ですね
cabbage > ドルと元のキャリートレードを個人でするにはどういう商品を見ればいいですか
kacky > 10月末FDICの保障終了はコミュニティバンク破綻のセイフティーネットがどうなるんでしょう?
eco > ブログでのチャット回答ありますか
snowy > 良いお話でした、ありがとうございました。
aaccvvuu > 役に立ちました リスクグレードいいですね
tt > ありがとうございました。
NecoArc > ありがとうございました。
cabbage > ありがとうございました
ktsg > ありがとうございました。
bbb > ありがあとうございました
takepon > ありがとうございました
maru > ありがとうございました
hukupipi12cfd > ありがとうございました♪
piyotaro > ありがとうございました
tomcat > ありがとう
AAPPP > ありがとうございました
lish > ありがとうございました
TRM > ありがとうございました
who > ありがとうございました。
eco > ありがトン
bs > ありがとうございました。
takashi > ありがとうございました。
kyo831 > ありがとうございました。
スタッフ > 以上をもちましてセミナーを終了させていただきます。本日はご参加いただきましてありがとうございました。もし、ご退出になる場合は、画面下のアンケートにお答えいただきますよう、よろしくお願いいたします。
ncaa > ありがとうございました

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