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2009年10月22日木曜日

ブラジル株式市況 10月21日


ボべスパ指数 65485.59 +0.28%
昨日の急落の後、バーゲンハンターがブラジル株に殺到した。昨日の下げをほとんど全部取り戻したかに見えたが、そこからマーケットは反落、結局小幅高にとどまった。
引け前の急落はアメリカ市場で銀行株のアナリスト、ディック・ボーブがウエルズファーゴを売り推奨したことが引き金だと言われているが、利食いの理由探しのためのこじつけという感じが強い。

2009年10月21日水曜日

ブラジル株式市況 10月20日


最近のブラジル・レアルの急伸に危機感を覚えたマンテガ財務相は外人投資家がブラジル国内の株式や債券に投資する場合、2%の取引税を課すと発表した。これを受けてブラジル株式市場は久しぶりの大幅安。
とりわけ下げがきつかったのはブラジル証券取引所、BM&Fボべスパ▼8.4%である。アメリカで取引されるブラジルのADRには取引税が課せられないことから、出来高がごっそりアメリカへ「逃避」してしまうのではないか?という懸念で売られた。

2009年10月16日金曜日

ブラジル株式市況 10月15日


ボべスパ指数 66703 +0.76%
新値更新。コモディティー価格の高騰に助けられてブラジル市場は今日も堅調。
ゴールドマン・サックスのジム・オニールがブラジルで会見し、「同国のGDP成長率は向こう数年にわたって年率5%は固い」とコメントしたことが好感された。
ADRではオリンピック恩恵銘柄のゴール(GOL)+3.65%が高い。

2009年10月10日土曜日

ブラジル株式市況 10月9日



ボべスパ指数 64071 +0.49%
昨日から若干出ていた利食いの売り物をこなし、ブラジル指数は新値を更新した。ドルがバーナンキFRB議長の発言でリバウンドしたことからブラジル・レアルは小動き。注目されたゴール(GOL)の公募増資は無事にハメコミが終わり、目先筋の売り物をこなし高値引け。これを見たバーゲン・ハンターがつれ安していたタム航空(TAM)にも介入。
銀行セクターは先のサンタンデール(BSBR)$13.11+0.85%の公募以来、需給悪で下げていたが昨日あたりから反騰に転じている。サンタンデールは未だ公募価格の$13.42を回復していない。

2009年10月8日木曜日

ブラジル株式市況 10月7日


ブラジル・ボべスパ指数62638 ▼0.05%
注目されたサンタンデール・ブラジル(BSBR)は$13.01と公募価格より▼3.6%安く引けた。出来高は1.4億株。このディールが公募価格をあっさり割ったことで他のADRにも利食いが出た。イタウウニバンコ(ITUB)▼2.72%、ブラデスコ(BBD)▼3.73%など。
また、スポット公募の可能性があるゴール(GOL)▼2.61%も嫌気されている。
この中でゴールドマン・サックス証券がアップグレードしたバーレ(VALE)+2.22%が異彩高。

2009年10月7日水曜日

ブラジル株式市況 10月6日


ボべスパ指数 62670 +0.50%

引き続き機関投資家からの買いが入りブラジル株式市場は3連騰。
ブラジル・レアルもしっかりで、1ドル=1.7532となっている。
明日取引が開始されるサンタンデール銀行(BSBR)の人気がどうなっているかで、いろいろな観測が飛び交った。朝方は「ディールは売り切れだ!」という強気の観測が台頭し、ブラジル株式市場は強く始まったが、昼ごろから「やっぱり駄目かもしれない」という慎重な見方が増え、銀行株を中心に値を消した。

2009年10月6日火曜日

ブラジル株式市況 10月5日


ブラジル・ボべスパ指数 62369 +1.96%
リオデジャネイロ・オリンピック招致成功の余韻が残るブラジル市場は今日も堅調。
ADRでは化学会社のブラスケム(BAK)+5.29%、商業銀行のブラデスコ(BBD)+4.66%あたりが値を飛ばした。旅行、観光関連株にも物色の矛先が向いている。