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2009年9月7日月曜日

キャドベリーの近況




イギリスのチョコレートとチューインガムの会社、キャドベリー(CBY)は大体、売上高の半分が英国と米国であり、残りが世界中のエマージング・マーケットです。
このエマージング・マーケットでの売り上げの伸びは一番上のスライドに見るように着実に伸びています。
今回のクラフトによるキャドベリー買収劇は、この業界関係者の垂涎の的になっているキャドベリーの新興国での事業を狙ったものであることは明白です。
真ん中のスライドは先進国と新興国の過去数年間の売上高成長率の推移がどうであったかを示すものですが、明らかに新興国の方が勝っています。
新興国の中でもインド(三番目のスライド)はキャドベリーの宝物です。

レーバー・ディ・ウイークエンドにクラフトがチョコレート戦争を仕掛ける!


今日、アメリカの株式市場はレーバー・ディでお休みです。
しかしロンドン市場はキャドベリー(ADRのティッカーはCBY)に対する敵対買収の話題で湧いています。
キャドベリーはチョコレートと「トライデント」ガムのブランドを持っている食品会社です。その特徴としては世界の大手食品会社の中でもとりわけエマージング・マーケットに対する食い込みで先行している企業であるという点です。実際、インドではキャドベリーのチョコレートは既に市場占有率第1位です。
今日、英国市場ではこのニュースを受けてキャドベリー株が40%近くも暴騰しています。