フィラデルフィア銀行株指数が崩れ始めています。
①の緑のダウントレンドにがっちり押さえ込まれていた同指数ですが、今日の立会いで②の下値支持線を割り込み、11月の安値(③)をテストしにゆく展開になっています。MACD(④)はロール・オーバーしかかっています。
来週には主要行の決算発表が控えています。
しかも今日のザラ場のシティ(C)の冴えない株価展開を見て「ちょっとまて、モルガン・スタンレー・スミス・バーニーのJVディールは、ひょっとして早まったかな?」と両社のトップは躊躇しているとも伝えられています。
住宅ローン破産救済法案が動き出せば銀行の「損出し」が一気に進む可能性もあり、各行のバランスシートは極限まで試されることになりそうです。
(モルガン・スタンレー・スミス・バーニー、ならびに住宅ローン破産救済法案に関する詳しい議論は今夜UPされる『ダイヤモンドZAiオンライン』の記事を見てください。)
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