海外のマスコミが伝えない実力者

日本では連邦預金保険公社のシーラ・ベア（左の写真）については余り報道されていません。機関投資家でも彼女のことをよく知らない人がいるのには正直、呆れる。

アメリカの金融危機の舵取りをしているのはいまだにハンク・ポールセンだと思っているわけです。でもハンクはかなり前からMover & Shakerではなくなっています。要するに彼にはクレディビリティーが無いのです。

その一方でバーニー・フランクはじめ議会が圧倒的に評価しているのはシーラ・ベアです。

「アグリゲート銀行」構想がいま凄く勢いをつけていますが、これは基本的にはシーラの考えです。