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2009年2月16日月曜日

中国国内の鉄鋼価格が再び軟化している




中国の市況関連株に関してはいつでも降りれるように「半身」の構えで臨んでいましたけど、一旦、全部降りたいと思います。
その理由はこれまで意外なほど確りしていた中国国内の鋼材の価格が最新のデータではまた大きく崩れ始めている印象を受けるからです。全てのカテゴリーでハッキリとした軟化が見られます。
これまでは実需そのものは低水準だったのですが中国政府の景気テコ入れの大型予算の策定のニュースや銀行の融資拡大指示のニュースを受けて「ひょっとしたら、、、建設を中心に需要が復活するかも、、、」という期待を抱く投資家が多かったです。(僕ももちろんそのひとりです。)
でも実際にはそれらの実需が動き始めるのはどうやら未だ暫く先になりそうだという観測が強まってきています。
BDIの動きも止まってしまいました。
このへんの銘柄はまた今年のどこかで再び仕掛ける機会があると思うのですが、一旦は処分したいと思います。
PS:これで中国は「全売り」のノー・ポジションになりました。
あ、それから紫金だけはストーリーが違うので残したい人は残しておいても良いと思います。
ゴールドはこのところずっと強かったので一旦はテクニカル的に調整が入る可能性が強いです。
下がったところはまた強気で買い乗せしたいと考えています。

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