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2009年4月10日金曜日

ゴールドマン・サックスが公募を検討

グッドフライデーで休場のきょう、ウォール・ストリート・ジャーナルは「ゴールドマン・サックスが公募増資を模索している」というスッパ抜き記事を掲載しました。記事のクレジットにケイト・ケリーの名前があるのでこの情報の確度は高いと思います。

この公募はある程度予想できたことです

来週、正式にディールがローンチされれば、瞬間蒸発で売り切れると思います。
いや、正確に言えばゴールドマンに限らず、他の投資銀行やヘッジファンドの関係者にとって、このゴールドマンのディールは絶対成功させないといけないディールなのです。

なぜならこの公募が成功しないとゴールドマンは公的資金を返済できないし、公的資金を返済できなければ社員へのボーナスの支払で政府からブツブツ文句を言われるからです。

そこらへんの意味合いはゴールドマンの社員は全員、痛いほどわかっていますから、他のすべての仕事を投げ出してこの公募に全力を尽くすでしょう。

一方、ヘッジファンドだってバカじゃないですからゴールドマン全社員が一丸となって成功させようとするディールでその反対側に回り込むのは迫り来る貨物列車の前に身を投げ出すような自殺行為だということはわかっているわけです。


PS:今週末はJPモルガンのシンジケート・デスクには緊急出社召集がかかっているはず、、、

2 件のコメント:

マスター℃ さんのコメント...

このような公募が株式市場に影響を与えたりするのでしょうか。

踏み上げ太郎 さんのコメント...

ご質問ありがとうございます。

GS株に関してはディールが正式発表された瞬間に少し下がるでしょう。

値決めが終わればすぐにディール前の値段に戻ると思います。

次に市場全体への影響ですがGSのディールが成功裡に終われば市場はそれを好感する可能性もあります。

ただJPモルガンなど他の金融機関も公募をやらないといけないので相次いでディールが発表されると次第にマーケット全体の需給関係も悪化する懸念もあります。

だからこそJPモルガン他の銀行は大急ぎでディールのやり方を模索しないといけないわけです。

ただ決算発表との絡みで思うように動けないところも出るかもしれません。

その場合、決算日を繰り上げるなどの手が使われる可能性も無いとは言えません。