ロイターによると中国は2003年以来、ゴールドを買い増してきたことを公表したそうです。
中国政府がゴールドを買っているのではないかということは以前から話題になっていましたが、それが確認された格好。中国の金保有は:
2003年 600トン(もっとも最近の公式データ)
2009年 1054トン
に増えたわけです。でも中国の外貨準備全体に比べればこの程度の金保有は屁でもありません。
ロンドンのG20でIMFがゴールドを売却したいと発表し、これがゴールド価格の頭を押さえる結果になりましたが、一部のウォッチャーはIMFの放出分を中国政府が全部パックリ呑むだろうと見ています。なんとなくそんな展開になりそうだと思いました。
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1 件のコメント:
とんでもないことになりましたね。わたしも豊島さんの記事を見て、びっくりしてtwitterで速報しましたが。さすがのジム・ロジャーズも想定外の事態(氏はIMF売りによって金の下落を予想)。
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