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2009年4月24日金曜日

NY州司法長官アンディー・クオモのレター

Cuomo Letter


宛先:
1.上院銀行委員会委員長クリス・ドッド
2.下院金融サービス委員会委員長バーニー・フランク
3.証券取引委員会委員長メアリー・シャピロ
4.下院TARP監視委員会委員長エリザベス・ウォーレン

件名:
バンク・オブ・アメリカとメリルリンチの合併に関する調査

9月15日にバンク・オブ・アメリカとメリルリンチは合併に合意した。
12月5日にこの合併に対する株主投票があり、合併が承認された。
その一週間後にメリルリンチのボーナスが決定された。
12月14日にメリルリンチがバンク・オブ・アメリカに巨額の損失が発生した旨を報告した。
その日、バンク・オブ・アメリカのケン・ルイスCEOは合併契約書にある、「重大な悪い事態が起きたとき、合併を反故にしても良い」という規定に基づきこの合併を破談にしたいとポールソン財務長官に相談した。
12月17日にケン・ルイスはワシントンDCに呼び出され、ハンク・ポールソン財務長官、ベン・バーナンキFRB議長、ケン・ルイスCEOの3者が協議した。その場でポールソン財務長官とバーナンキFRB議長は合併を反故にしないようケン・ルイスに要請した。
ポールソン財務長官とバーナンキFRB議長は「この件を口外してはならない」とケン・ルイスに指示した。

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