ストックピッカーのマーケットが続いています。
ここに掲げた銘柄はいずれもアメリカの投資コミュニティーで話題になっている銘柄で、厳しいマクロ環境下にあってそれぞれ独自の経営努力で新市場を切り拓いている企業です。
アジアインフォ(ASIA)は3Gのビルドアウトの恩恵を蒙る請求書ソフトウエアの会社です。
CNインシュアー(CISG)は先日、平安保険と包括的なマーケティング・アグリーメントを発表しました。
フーシー・コッパーウエルド(FSIN)は3Gのビルドアウトならびに中国の鉄道網整備で恩恵を受けます。
シェンダ・テック(SDTH)は自動車のタイヤや下地塗装の際の塗料に加える添加物を作っており、それらの製品のパフォーマンスを向上し、コストを下げることに貢献しています。
WSP(WH)は石油の探索・生産の際に使用されるパイプやチューブを作っている会社で「西気東輸」で恩恵を蒙ります。
ユーチョン(YTEC)は中国の銀行のITインフラ強化のためにコール・センター・ソフトウエアやEバンキング、財務ソフトなどを提供する企業です。
ゾンピン(HOGS)は冷凍ポークを生産する食品会社です。
3 件のコメント:
いつも貴重な情報ありがとうございます。
以前、踏み上げさんが「投資は銘柄に始まって銘柄に終わる」とおっしゃてたのを思い出しました。
質問なんですが、もし全体の株式市場が2年ぐらい底を這ってしまうと、こういった銘柄群はどうなるんでしょうか?やっぱり買いですか?
フラウボウさん
ご質問ありがとうございます。相場全体が駄目な場合はここに列挙した銘柄もやはり駄目でしょうね。
いま小型株に注目する理由は景気のサイクル、ないしは株式市場の物色のサイクルから考えて、そろそろ小型株が大型株をアウトパフォームするべき局面に入っているからです。
これは別にアメリカ株だけじゃなくて、どこの国の株式市場でも同じだと思います。(日本も店頭株が東証一部の株よりアウトパフォームするのかどうかは、しっかり日本市場をモニターしていないので知りませんが、、、)
ことBRICsの小型株に関する限り、ニュー・リーダーはこれまでのリーダーシップとはチョッと違う感じを受けます。
それはつまりどの企業の業績がギャンギャンに良いか?という問題です。
ここに挙げた各銘柄は経営陣の話を聞いていても強気一辺倒。
その反面、広告関連、太陽光関連、ヘルスケアなどの株は弱気を吐く経営者が多いです。
親切、丁寧なお返事ありがとうございます。
そういう事だったんですね。
大変よく分かりました。
AMZNのチャートを見て夢を見ていました。
気を引き締めて行こうと思います。
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