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2009年7月2日木曜日

ソニーをメタクソにけなす『Wired』のニック・トンプソン














日本人としてはチョッと悔し涙が出るビデオ。
CNBCのエリン・バーネット(ブルネットのおねえさん)のゲスト、「ワイヤード・マガジン」のニック・トンプソンは「ウォークマン」の30周年記念を機会にソニーについてコメントしています。

エリン:「ソニーの歳のとり方は醜悪。一体、ソニーは何で駄目な会社になったの?ここにソニーとアップルの比較チャートがあるけど(ここで凄く馬鹿にした冷笑)過去10年でアップルは+1162%、一方のソニーは▼76.7%、、、」

ニック:「ソニーの社風は生え抜きの少数精鋭のエンジニアを常に優先するというものだ。するとデカイ賭けをする胆力がある奴が居なくなってしまう。ソニーはごちゃごちゃいろんな新製品を出すのだけど、iPodとかiPhoneみたいなデカい勝負をしなくなっている。それとプロプライエタリー(独自)スタンダードにこだわり過ぎ。MP3が出たときアップルはさっさとiPodを作ったのに、ソニーは未だミニディスクに執心していた。エンコーディングの問題ばかりに気を取られてね。たとえばソニーは最近、ブルーレイ対HD-DVDの戦いに勝利したわけだけど、もう世の中はもうディスク・レスへと移っているのだ。ソニーの経営のフォーカスは間違っているし、家電市場の移ろいの早さにソニーはぜんぜんついて行けていない。」

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