ここまでの第2四半期決算決算星取表の総括をすると:
ポジティブ決算 65%
ネガティブ決算 35%
という割合でした。
決算星取表は一目見ただけでアメリカの決算シーズンがどういう具合に進行しているかを知る事ができるようにデザインしました。要するにおねえさんの顔だけを見ていれば良いのです。
なお、通常、僕がポジティブな決算だと断定するには次の3つの要素が揃っている必要があります:
1.EPSが予想を上回ること
2.売上高が予想を上回ること
3.ガイダンスが引き上げられる、若しくは維持されること
特殊要因(特別損、為替差損)でEPSや売上高が未達になった場合はその特殊要因を除外した数字でなるべく考えるようにしています。
なお、ビスポークなどの調査会社がよくポジティブ・ネガティブ比率を公表しますが、それらは多くの場合、ボトムライン(=EPS)だけを見ています。つまり僕の基準の方が厳格だということ。
ここまでのポジティブ比率65%という数字は従ってボトムラインだけを見ればもっと高いはず。
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