
第2四半期の石炭出荷量は前期比較で▼13%、コンセントレートは+25%、鉄鉱石は+22%でした。鉄鋼部門の設備稼働率は去年の世界不況前のレベルまで戻ってきているそうです。
ロシア国内、欧州などの需要がイマイチなので、メチェルは韓国、日本、中国など、アジアの顧客と長期にわたる石炭供給契約を次々に締結し、アジア・シフトを強めています。
メチェルは中国東北部と隣接する極東に巨大な炭田(ヤクーツゴル、エルガ)を所有しており、シベリア鉄道、旧満州鉄道などの鉄道インフラを利用して石炭輸出することが出来るので、極めて戦略的に重要なポジションにある企業です。
そろそろ乗り直そうかな?
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