マーケット・ベクターズ・ブラジル・スモール・キャップ・インデックスETF(BRF)はブラジルの小型株指数に連動したETFです:
上場市場: NYSE Arca
取引開始日: 5月12日
費用比率: 1.09%
純資産総額: 2.9億ドル(9月30日現在)
【特徴】
ブラジルの大企業は輸出型企業が多いが中小企業は内需中心である。国民所得の向上は中産階級の出現をもたらし、消費文化が開花しつつある。日用品、食品、耐久消費財、ヘルスケア、金融などのビジネスがこの恩恵を蒙る。一般にブラジルの中小企業は負債が少ない。ベア・マーケットでは小型株は大きくうられるため、現在は低い水準からのスタートになっている。リバウンド局面での反発は一般に小型株の方が急である。ブラジル経済はサービスが占める割合が全体の66%とBRICsの中ではきわめて高い。公的部門の負債の対GDP比率は2005年の46%から2009年には37%へ下がっている。
ブラジルの大企業は輸出型企業が多いが中小企業は内需中心である。国民所得の向上は中産階級の出現をもたらし、消費文化が開花しつつある。日用品、食品、耐久消費財、ヘルスケア、金融などのビジネスがこの恩恵を蒙る。一般にブラジルの中小企業は負債が少ない。ベア・マーケットでは小型株は大きくうられるため、現在は低い水準からのスタートになっている。リバウンド局面での反発は一般に小型株の方が急である。ブラジル経済はサービスが占める割合が全体の66%とBRICsの中ではきわめて高い。公的部門の負債の対GDP比率は2005年の46%から2009年には37%へ下がっている。
主な保有銘柄
GVT 5.42%
Lojas Renner 4.96%
MRV Engenharia 4.78%
LLX Logistica 4.15%
Gafisa 4.13%
BR Mall 3.66%
PDG Realty 3.58%
Empreendimentos 3.58%
B2W Com 3.43%
Satipel Industrial 2.79%
Totvs 2.77%
ファンドのPER: 24倍(8月31日現在)
ファンドのPBR: 3.21倍(8月31日現在)
主なセクター:
耐久消費財 16.5%
食品 9.9%
保険 5.8%
小売店 5%
鉱業 4.8%
不動産 4.4%
通信 4.1%
林業 3.6%
銀行 3.6%
航空会社 3.5%
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GVT 5.42%
Lojas Renner 4.96%
MRV Engenharia 4.78%
LLX Logistica 4.15%
Gafisa 4.13%
BR Mall 3.66%
PDG Realty 3.58%
Empreendimentos 3.58%
B2W Com 3.43%
Satipel Industrial 2.79%
Totvs 2.77%
ファンドのPER: 24倍(8月31日現在)
ファンドのPBR: 3.21倍(8月31日現在)
主なセクター:
耐久消費財 16.5%
食品 9.9%
保険 5.8%
小売店 5%
鉱業 4.8%
不動産 4.4%
通信 4.1%
林業 3.6%
銀行 3.6%
航空会社 3.5%
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上のチャートはブラジル小型株ETF(BRF)と、より大型株が中心となっているアイシェアーズMSCIブラジルETF(EWZ)のパフォーマンスを比べたものです。なるほど小型株ETFの方がここ数カ月はアウトパフォームしています。
難点としてはベンチマークが無名の会社の出している一般的でない指数だという点です。
従って純資産と場でついている株価との間のアービトラージがちゃんと出来ているのか不安。
BRFは使い道によっては面白いETFだと思いました。
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