ブラジルの財務相が2%の金融取引税を課すとバクダン発言したので、「あれ、もうパンチボウル下げられちゃったの?」とショボンとしたのも束の間、またぞろパーティーの続きを楽しもうという投資家がブラジル株に殺到しています。バナンキ・サンタがパンチボウルのおかわりを届けてくれたからです。
実は(気にしている人は居ないかもしれないけど)ブラジルは今、決算発表シーズンの真っ最中で、これまでのところ発表された各社の決算は実に手堅い数字で入ってきています。
そこへゆくと「おいおい、大丈夫かよーっ!」と叫びたくなるのが中国株の決算。はっきし言ってポトポト落球する会社が続出。つい先日までインベスターズ・ビジネス・デイリーなどでチヤホヤされていたフキ・インターナショナル(FUQI)とかゾンピン(HOGS)とかからゴソッと「機関」の金が抜けている、、、。
やっぱり企業収益的に安心感があるのはブラジル。それとインド。でも通貨が強すぎるのは心配のタネ。
「あのさア、おじんくさいアドバイスして、いいかな?いろんなお酒ちゃんぽんにしてあおると悪酔いするよ。」
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