いま世界の株式市場の動きの中で、一番僕が注目しているポイントを示すものです。
バイオが好きな理由は未だ世界の投資家にその著しい業績改善が殆ど注目されていないことによります。
アメリカのアーリー・サイクル(=景気が底入れする際、最初に動く)株に注目する理由は、悪いニュースばかりが続く今日このごろですが、実はアーリー・サイクルの株は堅調に値を切り上げている点に僕が注目しているからです。これが単なる原油価格下落による消費者の懐具合改善を反映したものなのか?、或いはもっと重要な(=例えば住宅市場の底入れ)トレンドの萌芽なのかを見極めたいと思います。
学校株は不景気なときに人気になりやすいです。
【グローバルBUYリスト】
安心して投資するなら、今は新興国の株より断然、先進国の方が良いです。でも「先進国なら、なにを買っても良い」ということではありません。ディフェンシブ(=守り型)のセクターが良いです。その中からはセルジーン(CELG)を推します。それに加えて値動きの良いクアルコム(QCOM)、IBMも好きです。
新興国からはチャイナ・メディカル(CMED)とフォーカス・メディア(FMCN)を選んでおきました。
1 件のコメント:
「バイオが好きな理由は未だ世界の投資家にその著しい業績改善が殆ど注目されていないことによります。」
というくだりが少し気になります。
例えばCELGの株価はここ5年で5倍以上になっていますけど、それでも注目されていなかったんですか?
「業績相応に上昇した」だけで、猫も杓子もバイオといった熱狂的な相場になっていないということでしょうか?
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