7月のS&Pケース・シラー20都市住宅価格指数は前月比-0.9%でした。(上のグラフを参照してください。)住宅価格の下落速度は6月より加速しています。
都市別では20のうち7都市が住宅価格横ばいまたは上昇を見ました。残りは未だ下げています。
僕の考えでは10月末に発表される8月分のデータ、あるいは遅くとも11月に発表される9月分のデータでケース・シラー20都市住宅価格指数が初めて前月比で下げ止まると思います。
また、過去のケース・シラー20都市住宅価格指数の高値からの下落幅がおおまかに言って▼20%台の前半でストップするという考え方に変更はありません。
2 件のコメント:
先のコメントで、ご紹介いただいた、WMはわずか1週間で、見事に無くなりましたね!
変だと思って買いませんでしたが、「いきなりの逆指標!」
わざとではないでしょうが、見事です。
S&Pケースシラー20年住宅価格はマイナス20%を超えると、3か月以内に戻る性格があります。むしろ割っていないのが、まずいのでは?(過去10年は何時もそうなっています。逆に超えないとそうなりません。)
ケースシラーは失望感を持って見てました。でもまだこつんシナリオは継続でしょうか。やや心配しております。
ISM製造も酷かったですが、自動車販売やIRの格下げなどメインストリートへの波及が目に付いてます。10月も売ったほうが良いのではないでしょうか。
コメントを投稿