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2008年10月14日火曜日

『これからはじめるグローバル投資』第2回 事前コメント・質問への回答

海外株式投資においての重要投資指標の説明。

→コメントありがとうございます。今後、折に触れて主な指標についても言及してゆきたいと考えています。

先行きが不透明なので、自己責任は良く理解しているが、過去の事例などを通して、新しく投資を始めるタイミングなどについて言及していただけるとありがたい。

→コメントありがとうございます。今日の勉強会でも喋りますが、株価水準という意味では現在は世界の市場とも割安ですので今がひとつの買いタイミングだと思っています。

外国株に興味があります。

→コメントありがとうございます。今後ともよろしく。

特に中国株について知りたいです。よろしくお願いします。

→ありがとうございます。『新興国リアルタイム・ネット勉強会』と併せて聞いていただくと中国に関する見通しを喋る機会がより多いかと思います。

外国株への投資を考えておりますが、どの銘柄が推奨できるかの判断の手段、また、外国においても日本と同じような仕組みとなっているのか、否か、また、信頼できるか否か、素人でも参加可能でしょうか?

→もちろん外国株と日本株では勝手が違う面も幾つかあります。でもどちらも株には違いありませんから共通点の方が多いのではないでしょうか?とりわけ株に対する基本的な考え方についてはほぼ同じだと思います。世界の各国によって潜在成長力(長期で見た場合のGDP成長の巡航速度)が違いますので長期ではその面で有利な国をご自分のポートフォリオに含めておくことは大事だと思います。

外貨投資を(シテイバンクもそのひとつなのですが)で取引を以前はしていたのですが、勝手ない事態の今だから、なにをしておくべきかご指導をお願いいたします。ある意味、しっかりと事態を把握しながら、有力なご意見をお聞かせくださいませ。投資手法が知りたい です。

→僕は為替だけの取引というのはやりません。ですから為替のトレードの専門の方に聞いてください。為替が大きく影響してくる投資に際して僕自身が普段心がけていることは1.レバレッジをなるべくかけないということと、2.ただ投資先の国の金利が魅力だという理由だけでその通貨を買わないということです。

たとえば、「これから景気後退期だろうと考えて、不況期に強い株を狙う」として、初心者が考えるくらいなので、他の市場参加者も同じ目論見から、既に多数その株を買っていて、高値なのではないかと考えてしまいます。安値・高値の基準を教えていただけると幸いです。

→ご質問ありがとうございます。これは確かにそうかもしれません。でも世界的な景気後退は未だはじまったばかり。長丁場です。2年くらい先を考えた場合、不況に強い、でフィフェンシブ(防衛的)な株はまだまだ割安だと思います。

日本人の私にとって外貨での運用はリスクテイクです。為替の管理の方法、注意点等を説明ください。よろしくお願いいたします。

→ご質問ありがとうございます。まず外貨が絡む取引では余りレバレッジを使わないようにしてください。それから高金利国は理由があって(たとえば信用力が低いなど)金利が高いわけですから、ただ表面の金利だけに気を取られて投資対象を選ばないで下さい。

今からはじめても、今後3年くらい株式市場は世界的に低迷するように思います。もうしばらく様子を見た方がよいのでしょうか?

→世界の経済が今後数年低迷するという考えに僕も賛成です。その意味では全額を株式に投入するのではなく、様子を見ながらやった方が良いかもしれません。それと株は経済に先行する特徴がありますので、例えば世界経済が3年低迷するのであれば、株そのものはそれより少し前に底打ちすると考えるのが自然です。

金融不安の影響について

→ご質問ありがとうございます。金融不安が世界の株式に与えた直接的な影響としては株価評価(つまりPER)がガクンと下がってしまったことですね。ただ、PER自体は今後は逆に上昇に転ずると考えています。その理由は①EPS(一株当たり利益)が激減する、②世界的に金利が下がっているので株価の理論値は逆に上がる、という2つによります。ただ、利益が減ることでPERが逆に上がるわけですから、株価的には余り多くは期待しない方が良いでしょう。


フリータイムの時とか事前回答でいいのですがBRICS勉強会で言われてましたレパトリエーションについてですが、授業でどのような時にレパトリエーションが起こるかを教えていただいたので、逆にレパトリエーションが終焉するサイン等をおしえていただきたいです、ってこっちは違う勉強会だからだめでしょうかね。

→ご質問ありがとうございます。余り答えになっていないかも知れませんが、売るものが無くなればリパトリエーションは終わります。このところ外国モノ投資信託の解約などたいへん高水準でした。その怒涛のような解約から考えてだいぶ「売るものが無くなっている」と思われます。ただ、一度失ってしまった投資家のコンフィデンス(信頼)を回復するには時間が必要ですのでぐずぐずした展開も覚悟する必要があるでしょうね。

投資信託を通して、外国株への投資を始めたばかりです。何をどうしたらいいのかわからないというのもありますが、世界的な恐慌が吹き荒れる中で、投資するだけのメリットがあるのかどうかも気になります。恐慌を免れた国はあるのでしょうか?あるとすればどの国ですか?

→ご質問ありがとうございます。影響を免れる国は少ないでしょうね。世界的に低成長の時代が続くと思います。幸い世界の株式市場の水準自体はもう随分下がりましたので値幅のリスクは少ない気がします。あとは日柄をどう消化するかですね。

今後のBRICS、MINAの動向

→BRICsやMINAの造語が出来て以来、ずっと世界経済が好調な局面しか経験していません。これらの新興国が不況下でどのくらい耐えられるかは余り楽観視しない方が良いかも知れません。とりわけロシアやブラジルは資源に対する依存度が高いですから他の国以上に景気後退の悪影響を受けます。またMENAも基本的には商品価格が弱いときは経済が停滞します。

広瀬先生、こんにちは。 レノです。今回はポートフォリオの組み方みたいなのですが、ポートフォリオは、各個人によって、投資の考えによって違ってくると思うのですが、僕の場合、6割くらいを、長期投資(10年くらい)で2銘柄で、あとの4割は、セクターローテーションを意識した短期(半年から1年くらい)で、5銘柄くらいで、考えているのですが、広瀬先生は、どれくらいの投資期間で銘柄数は、どれくらいお持ちですか?あまり、たくさんの銘柄を持っていると、管理できないのと、僕の場合「「7銘柄まで」って決めているので、よく考えて、銘柄を選ぶことができるので、それなりには、有効かな?って考えています。


→レノさん、ご質問ありがとうございます。僕の場合、2年以上先に世界で起こることを予測するのは能力的にムリなので考えないことにしています。ポートフォリオの回転率は1以下です。それはつまりある銘柄を買ったら、少なくとも1年は持つということを意味します。値持ちの良い銘柄を残し、ダラダラ下がる、動きの悪い銘柄から切ってゆきます。ですから残っている銘柄は1年と言わず、それ以上結果的に保有している場合が多いです。

1 件のコメント:

あい さんのコメント...

セミナー聞く→取り敢えず何か買ってみる→二番底・・・

とかなりそう(苦笑
タイミングが難しいですね(汗