IBMが第3四半期の決算をプリ・アナウンス(繰上げ発表)しています。
それによると:
第3四半期EPS:$2.05(コンセンサス$2.02)
第3四半期売上高:253億ドル(コンセンサス265億ドル)
グロス・マージン:43.3%(去年同期は41.3%)
であり、EPSではポジティブ・サプライズ、売上高ではネガティブ・サプライズでした。
また今年通年のガイダンスも更新しています:
FY08EPSガイダンス:$8.75(コンセンサス$8.76)
つまりコンセンサスとほぼ同じ数字です。
IBMに関してはこのところ「数字が悪くなるのではないか」という噂が駆け巡っていました。ですから直近では投資家は上の一連の数字よりももっと悪いシナリオを織り込んでいたと思います。
3 件のコメント:
すみません。IBMと関係ないのですが、今日の中古住宅販売保留は、住宅こつんシナリオの補足と考えてよいのでしょうか?LEHが逝ってから急激に資金コストが上がっているという話も聞きますが、シナリオに変更なしでしょうか?
観測用に打診買いしてみましたけど、90$割っちゃいましたね。
規制解除で空売りがまた乗り始めましたか?70$台半ばまで下げても不思議じゃないように思えます。
まぁ、そうなってくれたらありがたく買わせていただきますね。
IBMの子会社のRationalで以下のイベントを行っていましたので、見てみました。
http://www-06.ibm.com/jp/software/rational/events/rsdc/
今回が4回目のイベントで、参加者の累計が以下です。
1回目:2004年:1528名(2日間の盛大な祭り)
2回目:2006年: 670名(1日間)
3回目:2007年: 997名(1日間)
4回目:2008年:1735名(1日間)
定員1000名にもかかわらず
盛大に執り行った1回目よりも
人が集まってしまい、浮き足立っていると、
主催者が仰っていました。
日本でもITに新たな動きが出てきているように感じています。
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