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2008年12月14日日曜日

ダウ工業株価平均指数のテクニカル解説 12月14日

先週のダウ工業株価平均指数のチャートです。今日はいつもの過去5立会日の期間ではなく、過去10立会日の期間でグラフ化してみました。このほうがの下値支持線との上値抵抗線で定義される下降チャンネルがよく判読できると思ったからです。金曜日はビッグ・スリー自動車メーカーの救済が上院で廃案となったことを受けて安く寄付きました。しかし一旦売り物を消化した後の展開は淡々とした中にも底堅いものがあったと感じます。結局金曜日はのように終日徐々に安値を切り上げるしっかりした展開のまま終えています。RSIでは金曜の寄付きの時点でもう少しのところで買いシグナル(-20)に届きませんでした()。一方、MACDはゴールデンクロスが確認()されています。

さて、月曜日はまたぞろこのところのキー・レベルである8650を巡る攻防から始まるわけです。これを上に抜けるようだとのダウントレンドをブレイクアウトすることになります。また、過去にも8650がレジスタンス、ならびにサポート・ラインの役目を果たしてきたことから、これを上抜けすればセットアップとしてはかなりしっかりしたものとなります。反面、このレベルを抜けられず反落して始まれば次の下値メドは8200どころとなります。

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