米国の長期債をレバレッジをかけてショートするＥＴＦ

「トレジャリー・バブル」という言葉が最近よく使われます。トレジャリー・バブルとは米国の財務省証券（トレジャリー・ボンド）にリスクを嫌う投資家の資金が集中する現象を指します。

若し読者の中に「トレジャリー・バブルはいつかはじける」という考えの方が居れば、その考え方を具現化する投資ストラテジーがあります。それはプロシェアーズ・ウルトラショート・２０＋Ｙｒ（ティッカー：ＴＢＴ）を買うという方法です。

先ずこのＥＴＦはベア型ですからトレジャリー・ボンドが売られればＥＴＦの株価は上昇します。

次にこのＥＴＦは所謂、ウルトラ型ですので原資産の値動きの２倍の値動きをします。

一日２００万株くらい出来ているＥＴＦなので、流動性の面では問題ありません。