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2009年1月16日金曜日

上院が可決した『経済復興プラン』のハイライト

『経済復興プラン』予算内訳

支出の部

【エネルギー】

320億ドル
「スマート・グリッド」への投資

200億ドル
リニューアブル・エネルギーへの減税ならびにR&D支援。タックス・クレジット

【科学・技術】

100億ドル
科学ファシリティー

60億ドル
過疎地へのハイスピード・インターネット

【インフラ】

320億ドル
交通インフラ・プロジェクト

310億ドル
公共施設の建設

190億ドル
治水

100億ドル
鉄道、交通機関

【教育】
410億ドル
学校への支援金

790億ドル
州政府への支援金

210億ドル
学校の近代化

【ヘルスケア】

390億ドル
失業者への医療保険の補助

900億ドル
州政府へのメディケイド・プログラムの補助

200億ドル
ヘルスケアITシステムの近代化

40億ドル
疾病の予防

税金の部

【個人】
1400億ドル
労働者一人当たり500ドル、夫婦一世帯あたり1000ドルの減税

子供ひとり当り1000ドルのタックス・クレジット

大学授業料補助のための2500ドルのタックス・クレジット

【企業】
赤字会社のタックス・クレジットを過去2年ではなく、過去5年まで遡ってクレイムできるようにする

企業が新しい機器や工場に投資した場合、特別な償却上の便宜をはかる

職の無い若者や退役軍人を雇用した場合のタックス・クレジット


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この中ではインフラ工事を除けば「スマート・グリッド」のみが株式市場でのテーマ性を持ったプロジェクトです。 「スマート・グリッド」については来週のべんきょう会で解説します。

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