上のチャートは「ディーショート」のサイトから拝借したものです。
過去における大きな弱気相場の展開を比較したものです。
この手の比較チャートを見る際、それぞれの起点をどこに取るかで文脈がかなり変わってしまいます。
ただ単に「チャートのカタチが似ているから」という理由でテキトーなところをツギハギすれば、どんなストーリーでも描けてしまうからです。
今回の弱気相場に関してもディーショートは2007年の10月を起点に持ってきていますが、考えようによっては2008年のレーバー・ディ明け(つまり9月)を恐怖相場の出発点にすべきだとも言えます。
それはともかく、「ディーショート」の上のチャートに従うと調整値幅的には過去のボトム(第一次オイルショック、ドットコム・バブル)とほぼ同じ水準までの値幅調整が入ったことがわかります。
でも日柄的にはどの弱気相場と比べてもまだまだ日柄が足りません。
もちろん、弱気相場の中での強気局面が至現する可能性というはいつでも存在します。(いや、むしろここまでの展開でそういう「ミニ・ブル局面」が無かった事の方が不思議です。)
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