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2009年2月8日日曜日

オバマが大統領に決まってからの株式市場のパフォーマンス




ビスポークによるとオバマが大統領に決まってからこのかたの株式市場のパフォーマンスは歴代の大統領の中で最悪なのだそうです。
具体的にどのセクターが悪かったのかを示したのが上の棒グラフです。
金融セクターのパフォーマンスがとりわけ悪かったのは不良債権の処理を巡る不透明感が原因だと思います。
公共株やヘルスケア株の下げが少なかったのは景気が弱く金利が低いときの株式市場のセクター戦略の教科書通り(2番目の円グラフ参照)です。
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先週あたりのパフォーマンスに限って言えばハイテクや中型株が良い値動きを示しました。月曜日に発表される景気刺激策を先回りした買いであると説明する向きもあります。僕は基本的にはハイテク株や中型株のラリーはベア・マーケットの中での小さなブル局面の域を出ていないと感じています。

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