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2009年2月12日木曜日

金鉱株のバリュエーション(株価評価)


これは現在、金鉱株各社に与えられている株価評価です。それぞれの企業の埋蔵されている金1オンスに対して株式の投資家が幾ら払っているか?という基準です。

これで見るとゴールドコープ(GG)が極めて割高だということがわかります。バリック(ABX)やキンロス(KGC)も割高ですね。これらの銘柄が割高に買われてきた理由は、ゴールドの価格が余り上昇しないというシナリオの下では、生産量がどんどん増えている会社を買った方が株価が上がりやすいだろうという投資家の「読み」があったからだと思います。

また規模の割りにニューモント(NEM)の人気が無いのは同社の生産が伸びていないからです。

アングロゴールド(AU)、ハーモニー(HMY)、ゴールドフィールズ(GFI)という南アのグループは評価が極めて低いことがわかります。

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