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2009年3月8日日曜日

録画 ロシア株セミナー

『直伝チャンネル』にアルジゲート証券の二階堂イリーナCEOが先日実施したロシア・セミナーの録画がUPされています。

皆さんもご存知のようにロシアは今、ルーブルが下がって苦しい局面にあります。そのどん底の環境下でも匙を投げず、きちんとロシアを紹介しようとしているひたむきさには好感を持ちました。

ところで現地通貨ベースで言えば先月はロシアの株式市場のパフォーマンスがBRICsの中で一番良かったのです。

これはまぐれでも偶然でもありません。

新興国の株式市場では通貨が下がるところまで下がってしまえば、株式市場は底入れします。これは別にロシアに限ったことではなく、どのエマージング・マーケットにも共通する現象なのです。もちろん、現在のロシアの場合、まだルーブルの下げが足らないと僕は思います。だからロシア株に買い出動するのは少し早すぎます。

しかし、いまからロシアのことを勉強しはじめるのはグッド・タイミングではないでしょうか?

2 件のコメント:

nanami2y さんのコメント...

同じ意味で、韓国株についてはどうでしょう
ウォンが下落していますが、韓国のグローバル企業(サムスンやLG、現代自動車)などは
世界の景気がよくなった場合、真っ先に恩恵を受ける企業ではないでしょうか?
今は、まだ下落の途中でしょうが時期をみて
日本から、韓国株(ウォン立て)に投資するアイディアについてどうお考えでしょうか?

広瀬隆雄 さんのコメント...

nanami2yさん

コメントありがとうございます。
そうですね、実は韓国株にも注目しています。台湾も面白そうですね。このへんは僕の勉強の方が追い付いていないので何も書いていないのです。

とりあえずアジア域内のエア・カーゴの動きなどを追っています。