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2009年3月26日木曜日

FXオンライン社のピュア・ディール(Pure Deal)を強く支持します

特定の証券会社を推奨したりするのは気が乗りませんが、明らかに優れたリサーチやサービスを持っている企業については読者の皆さんにお知らせする意義があると思います。

日頃CFD取引について雑誌などでコメントをする際、いちばん強調するのはオーバー・ナイトのポジションを持つことのリスクです。市場の非連続性がもたらすリスクがCFD投資に際しての最も危ない問題である以上、そのリスクを和らげる機能を追加した業者が現れた事実を紹介しないわけにはゆきません。その業者とはFXオンラインです。

同社には僕はかねてから注目していました。

その理由は去年、FXオンラインが英国のCFD大手、IGグループに買収され、IGグループの評判の高いトレーディング・プラットフォームを使用することになったからです。

IGグループは「ピュア・ディール」というシステムを用いていますが、その最大の特徴はギャランティー・ストップ機能を備えている点です。ギャランティー・ストップは大変便利な仕組みだし、CFD取引で大損するリスクから投資家を救ってくれる重要な機能です。

また、ギャランティー・ストップさえあれば、投資家が選択できるトレーディング戦略の選択肢がぐっと広がります。僕が知っている限りでは日本でこの機能を提供しているCFD業者は他にありません。

もうひとつ「ピュア・ディール」で感心したことは発注画面で自分の注文を指定し、それを入力する際に発注ボタンを押してしまう前に同じ画面で「ストップ注文ないしはギャランティー・ストップ注文を入れてください」と促してくるデザインになっている点です。

ストップ注文なしで裸発注することのリスクを考えれば、これはユーザーの安全を最優先にしたGOOD DESIGNだと言えます。これはクルマを運転するとき、ギアが「DRIVE」に入ったままではエンジンを始動するキーが回らないように設計されているようなものです。

なおギャランティー・ストップには「割増料金」がかかりますから注意して下さい。この「割増料金」は出来高が薄く、売買値段が飛びやすい銘柄ほど割高になっています。

(それを見て経験の無い投資家ほど「えっ?こんなに高いの?」と尻ごみすると想像します。でもそれはそういう薄い銘柄でレバレッジ取引をして大損した経験が無いからです。僕はその手の株の怖さを良く知っています。また証券マン時代にエクイティー・スワップを提供する際、その手の銘柄でカバー・ポジションを手当するのが如何に難しいかを身を持って体験しているので、これらの「割増料金」は決して法外な値段だとは感じません。)

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