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2009年4月24日金曜日

中古住宅販売件数に関するウォール・ストリート・ジャーナルの記者のコメント



ウォール・ストリート・ジャーナルでマクロ経済のカバレッジを担当しているケリー・エヴァンスの中古住宅販売統計に関する解説です。ケリーには昔、経済やFRB番の記者をしていたアラン・マレーやデビッド・ウェッセルらのスター・パワーはないけれど、明快で偏向のない解説にはいつも感心させられます。

1.住宅市場のフリーフォールはそろそろ終焉しつつある。
2.2月の住宅統計は強かったが、3月の数字を見る限り中古住宅販売の数字は未だ下がっている。
3.先月の活発な住宅市場が再び暗転したのは、そもそも先月の住宅市場の活況は差し押さえセールに絡むバーゲン・ハンティングだったからに違いない。
4.住宅市場の悪化のペースは鈍化したが、クリアーなシグナルは未だ得られていない。
5.新規失業保険申請数はリセッションの終焉に1か月から2か月程度先行することが知られている。
6.目先のピークは4月初頭だった。これを確実に下回り、ピークが確認されるかが注目されている。

1 件のコメント:

Gen さんのコメント...

SF在住の不動産投資家のものです。僕のブログにもこの件についてポストしてありますので、参照ください。

http://blogs.yahoo.co.jp/sfscottiedog/59411358.html