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2009年4月27日月曜日

豚インフルエンザを株式市場でプレイするには?


豚インフルエンザが話題になっていますがこれを投資に生かすアイデアを幾つか考えてみました。

まずメキシコへの観光客が減るだろうという風に考える投資家は空港の株をショートするという方法があります。メキシコの空港管理会社の株は全部で3社上場されていますけど、このうちキャンセルを喰いやすい観光客への依存度が高いのは:

アスール(ティッカー:ASR Grupo Aeroportuario del Sureste)
同社はカンクンなど、メキシコ湾沿いの観光地の空港を管理運営しています。

PAC(ティッカー:PAC Grupo Aeroportuario del Pacifico)
同社はアカプルコなど、太平洋沿岸の観光地の空港を管理運営しています。

これらの企業は売り上げの大部分をランディング・フィー(離着陸の際に課せられる使用料)に頼っています。もちろん、スケジュールド・フライトはキャンセルにならないのでフィーには影響しません。でも季節のチャーター便はキャンセルになります。また空港の売店などのコンセッション収入は旅客の減少で打撃を受けます。

なお、これらの銘柄は日本からはなかなかショートしにくいかも知れません。ひとつの方法はCFDでショートするという方法です。取扱のある証券会社はSVC證券、ひまわり証券となります。またFXオンラインはASRだけは扱っています。

次にロングのアイデアですけど、やはりギリアッド(GILD)は誰もが最初に思い浮かべる銘柄ではないでしょうか?同社は「タミフル」を開発した企業で、「タミフル」はロッシュがライセンス生産しています。ロッシュは余りにも大きな製薬会社なので「タミフル」の売上が倍増したとしても「大海の一滴」程度の影響しかないと思います。僕ならギリアッドでプレイします。そのギリアッドにしても「タミフル」から上がってくるロイヤリティー収入は全社売上高の4%程度です。ロイヤリティーですから、売上のほぼすべてがボトムラインにフロー・スルーするとはいえ、全体からすれば余り大騒ぎするような規模ではありません。

ギリアッドは楽天証券で扱いがあるほか、上記のCFD業者はすべて扱っている筈。


あとこれは小型株になりますが、クウィデル(QDEL=上のチャート参照)というインフルエンザ・テストの会社が面白い気がします。金曜日に少し動意付いています。同社のCFDはFXオンラインで扱っています。

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