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2009年4月22日水曜日

TARPの進み具合に対する下院監視委員会の評価

下院監視委員会のエリザベス・ウォーレン委員長はTARPの進捗状況に関して次のような報告書を提出しました。

過去の世界の事例からすると、問題に陥った銀行システムを立て直すには次の4つが必要である。

帳簿に虚偽の記載がないこと(資産価格に関する完全な透明性)
駄目な銀行は潰し、生き残れる銀行はしっかりサポートした
責任の所在をはっきりさせた
政府の方針が明快に示されること

日本の「失われた10年」のときは上の4つの全てがきちんと実行されなかった。
アメリカも気をつけないといけない。

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