売上高:1.28億ドル ▼15.8% (コンセンサス1.24億ドル)
EPS:▼6¢(コンセンサス▼8¢)
既存店売上比較: ▼23.5%
第4四半期ガイダンス
EPS: 2から10¢(コンセンサス3¢)
【カンファレンス・コール・サマリー】
常連客は特売セールなどのイベントをやるとすぐ来店する。でもモール・トラフィックが下落するとビービーのパフォーマンスは悪化する。
ここ数年のマーチャンダイジング戦略は駄目だった。ビービーのコア顧客にもう一度フォーカスする必要がある。わが社のコア・ターゲットとは:
①18から34歳で
②ヒップ、クール、フェイスフルな女性だ
『ビービー・スポーツ』のパフォーマンスは駄目だった。マーチャンダイザーもデザイナーも変えた。名前も変える。アクティブなライフスタイルにインスパイアされたファッショナブルなスポーツウエアはまだまだ成長の余地がある市場だと信じている。
『2b』のパフォーマンスも駄目だった。こちらの名前も変える。
Q&A
Q:新しいマーチャンダイズ・ミックスのインパクトはいつ来るか?
A:6月だ。それまでにリポジショニングは終わる。
Q:既存店売上比較の最悪状態は4月という理解で良いか?
A:新しいマーチャンダイズのレスポンスは良い。ジャケットは良く売れている。
Q:2bの価格戦略について。
A:「フォーレバー21」は成功している。それから判断してこれは大きいマーケットだと思う。売り場面積で5000Sqftで同様の戦略を展開すればタイトな在庫管理ができる。
Q:グロスマージンが予想より良かったのは?
A:在庫回転率はここ数年低すぎた。もっと早いサイクルで商品をデザインしストアに出さないといけない。60日という線を狙っている。他社で売れているから慌てて同社でも同様のデザインを扱うというアイデアは駄目だ。
(追記)
創業者のマニー・マスーフがbebeブランドを蘇られるためにCEOとして返り咲きました。マニーは71歳。マニーはbebeのDNAを創った人。同社のサプライ・チェイン戦略はアジアでの縫製・調達ではなく、アメリカ国内でのコントラクティングを歴史的に重視してきました。その理由は「これが売れる!」と思ったら、すぐそのデザインをランプアップ出来るからです。60日というデザイン→納品サイクルは従ってロジスティクスの面で同社が創業時のコンセプトに戻ることを意味します。
なおBEBEのCFDはFXオンライン、ひまわり証券、SVC證券の各社が扱っています。
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