金曜日はスポット・セカンダリー(=「ホイキタ、どん!」で公募増資すること)が相次ぎました。
ウエルズ・ファーゴの公募は当初予定された60億ドルに対して75億ドルがイシューされ、即完売。
モルガン・スタンレーも当初の18億ドルに対し40億ドルがイシューされ、こちらも即完売でした。
このほかダウ・ケミカル、ドライシップスやダイアナ・シッピングなどもスポット・セカンダリーを実施しています。
つい数週間前にゴールドマン・サックスが50億ドルの公募をしたときはアフター・マーケットであれほど苦しんだのに(=そういうば、シューはエクササイズしたのかしら?)、GSより数段内容が劣ると考えられているMSでもラクショーでほぼ同額のイシューをこなせている点が印象に残りました。「腐っても鯛」と言いますが、やっぱりMS侮るべからずですね。
株式市場は「底なしの食欲」を得たような印象があります。でもサイドラインで遊んでいる金はそれほど多くはないというのが僕の考え。
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