インド総選挙での番狂わせはまだそれほど遠い過去の事ではありませんが、ウォルマートはすかさずインド進出を発表しています。ブハルティ・ウォルマートはスーパーストアへ商品を卸すホールセールの業務に携わります。
なぜ小売そのものを手掛けず、ホールセールに徹するか?というと、今はインドの法律で外国企業は小売業が出来ないからです。でも将来、規制緩和が実現したときにロジスティックスのインフラを完備出来ているようにするため、今からホールセールで進出するというわけ。
インド総選挙における国民会議派の大勝は海外企業からの直接投資増加の引き金になるという話は前回の勉強会でしましたが(=見逃した方は録画ビデオをどうぞ)、早くもそのシナリオが蠢動しはじめているのです。
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