なぜマイスペースは凋落したか？

「えっ？使ってないの、マイスペース？」

１年ほど前に上の息子がスティンソン・ビーチで中学校時代の同窓会をやったとき、所謂、アッシー君として駆り出され、高校生たちをギュウギュウ詰めにしてドライブしました。

話はマイスペースなどのソーシャル・ネットワークに及んだのですが、聞いてみると皆、マイスペースからフェイスブックに「引っ越し」したとのこと。

「マイスペースはね、小学生とかのガキがやるものよ。」
「ダサいんだよ画面が。なんかゴチャゴチャしちゃってさあ（cluttered）」
「やめて欲しいよねぇ、別に（友達）でもないのに、マードックとかが（友達）だなんて、、、。マネタイズしようとしてガメツ過ぎ！」


（終わったな、、、マイスペースは。ここまで高校生たちに嫌われたんじゃ、、、）
運転しながら、そう思いました。

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むずかしい表現を使えばマイスペースはマネタイゼーションを急ぐあまりサイトのインテグリティーを大きく毀損し、場末の酒場みたいな、チープな場所になってしまったのです。

それと国際展開でマイスペースは決定的に遅れをとりました。（上のグラフ参照）

要するに刈り取る事ばかりに腐心して、経営を怠けたのがアダになったというわけ。