この時期アメリカの小売業界では8月中旬頃からはじまる、バック・ツー・スクールと呼ばれるセールス・シーズンの売上動向が関心を集めます。
バック・ツー・スクールとは9月からの新学期を前に文房具や服を買い揃える習慣から来た概念ですけど、最近ではパソコンなどのOA機器などの先行指標としても注目されています。
全般的にアメリカの小売業者は今年のBTS売上に関しては悲観的な見方をしているところが多いようです。(上のグラフは在庫水準を示しています。悪い売れ行きを予期して、小売業者が在庫を少なめに手当てしていることがわかります。)
すでにAUオプトロニクス、台湾セミコンダクターなどに関して弱気なchatterが聞こえてきています。いずれインテルあたりも6月のオーダー状況がどうだったかストリートにシグナルしはじめると思います。
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