イランを巡って緊張が高まっています。
先週、ピッツバーグでG20があったわけですが、その場で米、英、仏の各国が「イランはこれまでに公表されていないウラン濃縮施設を持っている」と強くイランを非難しました。
アメリカは経済制裁を当面の武器にしようとしていますが、この経済封鎖は中国やロシアが引き続きイランとビジネスしているので効果がありません。
ロシアは今回の一連のミーティングでチョッとだけアメリカ寄りに態度を変更したようにも見えますが、はっきりしたことはわかりません。
最悪の場合はこの核施設を攻撃するという選択肢もあります。
先週のこの事態の進展を受けてイランの革命親衛隊はこの週末、近距離ミサイルの発射テストをし、示威行動に出ました。
ストラトフォアのジョージ・フリードマンは先週、ブルームバーグのマーガレット・ブレナンのインタビューに答えて「イランは若し核施設を攻撃されたらホルムズ海峡を封鎖するだろう」と発言しています。
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