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2009年11月12日木曜日

子猫の一件でフィナンシャル・タイムズのトレーシーを怒らせたゴールドマン・サックス

『FTアルファヴィル』のトレーシー・アロウェイがまたゴールドマンを貶す記事をUPしています。
それによるとNYのコミュニティー新聞、『The Villager』に次のような記事がでたのだそうです。

現在、バッテリー・パーク・シティで建設中のゴールドマン・サックスの新本社ビルの工事現場で5匹の子猫が産まれた。しかしゴールドマンは獣医さんへの支払いをまだ済ませていない。

【僕の解説】
ゴールドマンの本社は9・11の跡地に隣接しており、その再開発にはリバティー・ボンドと呼ばれる特別税控除を受けた資金が使われています。つまりゴールドマンの新本社はニューヨークのコミュニティーの「補助金」を利用して建てられているということ。

さて、株の世界では或る会社が豪奢な新本社を建てた時は「売りシグナル」だと言われています。今回もそれが当てはまるのかどうか注目したいと思います。因みにゴールドマンの現在の本社である「85ブロード・ストリート」は(僕がNYに住んでいた頃は)むさくるしいオッサンが受付で睨みを利かせており、その体臭で「ムッ」と息が詰まる思いをしました。これは例えばパークアヴェニューに本社を構え、受付にアミアミのセクスィーなタイツでビチッと決めたイタリア系の若いおねえちゃんをズラリ配置していたベア・スターンズとは好対照でした。

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