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2009年11月18日水曜日

テクニカル分析 ゴール(GOL)

ブラジルのディスカウント航空会社、ゴール(GOL)の業績がいかに上向いてきているかに関しては過去に何度も説明したのでもう繰り返しません。

そこでチャートです。

10月の半ばに出来高がメチャクチャ増えているのは大型の公募増資があったからです。この公募増資で買った客が全員利食いになった瞬間に飛び乗りたいというのが僕のストラテジーでした。

現在は公募の玉もこなれており、$11.5どころが新しい下値支持線になっています。RSI的には「買われすぎ」圏である「70」に入ろうとしていますが、この株は往々にして「買われすぎ」になった後もグングン上昇を続けるケースが多かったです。

2 件のコメント:

Shintaro Tabata さんのコメント...

GOLの未確定のリスク要素が、原油の値上がりだとすると、例えば原油が上がったときに、連れ高しそうな株、たとえば、ペトロブラス、などとセットで買う、というようなタイプの戦略をどう思われますか?

アクセルとブレーキを同時に踏む矛盾のようでもありますし、合理的な作戦にも思えます。


実態としては、こういう作戦で、「原油の値動きリスクを排除して、ブラジルのストーリーだけを取りに行ける!」などと慢心したりすると、しばしば、前提に入っていなかったファクターが起こり、マタ裂きになりそうな予感がします。。

策士、策におぼれる、というか・・。

広瀬隆雄 さんのコメント...

Tabataさん

コメントありがとう!
航空株は企業によってジェット燃料のヘッジがどのように行われているかに違いがあります。
ですから原油高のインパクトは各社まちまちです。

このへんになると、もうオタッキーに追及するしかありません。

今はGOLにしろTAMにしろ株価が「Buy me!」と誘っているようですので、僕は素直にその誘惑に乗っています。