2009年5月28日木曜日
2009年5月7日木曜日
そんなに良かったのか?シスコの決算は
昨日のシスコ(CSCO)の決算カンファレンス・コールで「顧客の反応としてはボトムをつけたようだと感じる企業が増えている」というコメントがありました。
確かに楽観ムードは広がっている、、、でも、、、、
インターネット・サービスプロバイダー向けスイッチやルーター(それらを総称してCESR=Carrier Ethernet Swiches and Routersと言います)に搭載される標準ネットワーク・プロセッサーを作っているEZチップ(EZCP)は今朝発表された決算の中で「売上高の半分を占める得意客(=ジュニパー・ネットワークスのこと)が商売低調のため、当分、在庫になっている標準ネットワーク・プロセッサーを消化することにした。だから新規注文は夏まで見合わせる」と通告してきたと公表しました。
データ・ポイントとしてはこちらの方が重要だと思います。
確かに楽観ムードは広がっている、、、でも、、、、
インターネット・サービスプロバイダー向けスイッチやルーター(それらを総称してCESR=Carrier Ethernet Swiches and Routersと言います)に搭載される標準ネットワーク・プロセッサーを作っているEZチップ(EZCP)は今朝発表された決算の中で「売上高の半分を占める得意客(=ジュニパー・ネットワークスのこと)が商売低調のため、当分、在庫になっている標準ネットワーク・プロセッサーを消化することにした。だから新規注文は夏まで見合わせる」と通告してきたと公表しました。
データ・ポイントとしてはこちらの方が重要だと思います。
シスコ(CSCO)第3四半期(4月期)決算
シスコ・システムズ(CSCO)の決算は以下の通り:
売上高:81.6億ドル(コンセンサス80.7億ドル)
EPS:30セント(コンセンサス25セント)
ガイダンス:第4四半期の売上高は82.9~86億ドル(コンセンサス82.6億ドル)
【カンファレンス・コール要旨】
費用削減の進捗には満足している。
年間で15億ドルの削減という目標を達成できる見通し。
受注状況に関しては第3四半期を通じて各月の受注ペースは前年との比較ベースで大きく逸脱しなかった。(=つまりすごく落ち込んだりしなかったということ。) 顧客のフィードバックとしては「環境が落ち着いてきている」とするコメントが多く聞かれた。「なんとなくボトムをつけた」と感じる顧客が増えている。
セグメント別では:
エンタープライズ ▼27%
サービス・プロバイダー ▼33%
消費者市場 ▼19%
製品別では:
ルーター ▼32%
スウィッチ ▼20%
アドバンスト・テクノロジー ▼12%
売上高:81.6億ドル(コンセンサス80.7億ドル)
EPS:30セント(コンセンサス25セント)
ガイダンス:第4四半期の売上高は82.9~86億ドル(コンセンサス82.6億ドル)
【カンファレンス・コール要旨】
費用削減の進捗には満足している。
年間で15億ドルの削減という目標を達成できる見通し。
受注状況に関しては第3四半期を通じて各月の受注ペースは前年との比較ベースで大きく逸脱しなかった。(=つまりすごく落ち込んだりしなかったということ。) 顧客のフィードバックとしては「環境が落ち着いてきている」とするコメントが多く聞かれた。「なんとなくボトムをつけた」と感じる顧客が増えている。
セグメント別では:
エンタープライズ ▼27%
サービス・プロバイダー ▼33%
消費者市場 ▼19%
製品別では:
ルーター ▼32%
スウィッチ ▼20%
アドバンスト・テクノロジー ▼12%
2009年3月20日金曜日
シスコのピュア・デジタル買収 いよいよエンジンがかかってきたシリコンバレー
昨日のIBMによるサンマイクロシステムズ(JAVA)買収に続いて今日はシスコ(CSCO)がピュア・デジタルを約6億ドルで買収すると発表しました。ピュア・デジタルは『FLIP』のメーカーです。電化製品の進んでいる日本では『FLIP』は有名ではないと思います。そこで簡単に説明すると使い捨てカメラの手軽さで動画を録画し、USBポートにそのまま差し込めばYouTubeなどにビデオをUPできるという、まあビデオ・カメラの一種です。
この商品の取り柄は値段がメチャ安い(2万円程度)こととハイテク音痴でもカンタンに使える点にあります。
ハッキリ言えば画像は粗悪だし、外見はダサいです。ところがそのダサいところが「かわいい」とウケて大ベストセラーになっているのです。(既に200万ユニットの販売実績があります。)
今日、この買収が発表されたときのアナリストの反応は「こんな玩具みたいなものを作っている会社を買収して、一体どうするの?」というものでした。
なるほど、マージンの面からも製品の補完性の面からも『FLIP』はシスコのビジネスにはそぐいません。
しかし、、、
『FLIP』は消費者がYouTubeを使う際、先ず最初に思い浮かべるデバイスなのです。その意味では『FLIP』はYouTubeのエコシステムにがっちり組み込まれた商品だと言えるし、消費者の「思い入れ」のある商品なのです。
実際、ピュア・デジタルへの出資者であるセコイア・キャピタルは同社を家電製品のメーカーとは捉えていません。むしろアップルなどと同じ、「エモーショナル・ブランド」ないしはライフスタイルを提案する会社だと位置付けています。
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