グーグルの新しいブラウザー、「クローム」ですが、これまでに書き忘れた特徴を書いておきます。
①「クローム」はオフライン(=ネットに接続できない環境)でも使えること
②グーグルは「クローム」のソースコードをオープンにし、広く一般からブラウザーの改善、改良の提案を受け入れること
Software-as-serviceと呼ばれる、ホスティング型のアプリケーションはオフラインでも使えることが結構重要です。だからマイクロソフトの「インターネット・エクスプローラー」を使っている限り、グーグルがどんどん拡充してゆこうとする各種アプリケーションの使い勝手は根本的なところで改善しないわけです。「クローム」はそんな決定的な弱点を一気に克服しました。
次に「クローム」の今後の展開は「Firefox」やリナックスのようにオープンになります。だから「クローム」は今後どんどん進化してゆく可能性が高いわけです。
①「クローム」はオフライン(=ネットに接続できない環境)でも使えること
②グーグルは「クローム」のソースコードをオープンにし、広く一般からブラウザーの改善、改良の提案を受け入れること
Software-as-serviceと呼ばれる、ホスティング型のアプリケーションはオフラインでも使えることが結構重要です。だからマイクロソフトの「インターネット・エクスプローラー」を使っている限り、グーグルがどんどん拡充してゆこうとする各種アプリケーションの使い勝手は根本的なところで改善しないわけです。「クローム」はそんな決定的な弱点を一気に克服しました。
次に「クローム」の今後の展開は「Firefox」やリナックスのようにオープンになります。だから「クローム」は今後どんどん進化してゆく可能性が高いわけです。
つまりグーグルはマイクロソフトとの間で新しい「プラットフォーム戦争」をはじめるにあたって、ウィキペディア風に広く一般の創費者(プロシュマー)からの参戦を促す戦略に出ているわけです。
これはシリコンバレーの(別にバレーでなくても良いですけど)小さなスタートアップの企業をとてもやる気にさせています。アップル(AAPL)の3G iPhoneなどの動きと併せて、「第2のアプリケーション・ブーム」が始まる兆しが出てきているわけです。
これはシリコンバレーの(別にバレーでなくても良いですけど)小さなスタートアップの企業をとてもやる気にさせています。アップル(AAPL)の3G iPhoneなどの動きと併せて、「第2のアプリケーション・ブーム」が始まる兆しが出てきているわけです。
1 件のコメント:
いつも勉強させていただいております。先日の楽天証券主催のオンライン勉強会も参加させていただきました。正直、内容自体は私の不勉強もあり、理解をするというより勉強のネタをもらっているという有様ですが、こうしたきっかけをいただけて感謝しています。
Google Chromeですが、こうしたサービス志向のアプリケーション・ユーザーインタフェースの登場でシリコンバレーの活性化がすすみ、IT環境がもっと盛り上がるといいなと純粋に思います。
ただ、一点ですが、オフライン技術の提供は、そもそもがGoogle Gearsで提供され、Google DocsなどをFireFoxや、IEで使っても同じようにオフラインでの編集作業などはできますので、Google Chromeが出てきたことによってフューチャーされる機能ではないかと。
意図するところでなければ、申し訳ありません。
今後も、拝見させていただきます。また、17日のオンライン勉強会にも出席させていただければと思います。
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