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2008年12月18日木曜日

「これからはじめるグローバル投資」第4回 皆さんの質問への回答②

hold > 米国債を買い増しするのを条件に、アメリカが人民元安を容認する、というのは本当ですか?

そういう話は僕は不勉強にして知りません。
ただ今アメリカの議会で「中国はこれまで通り人民元の切り上げ政策を推進せよ!」という事を声高に主張している議員はひとりも居ません。そもそも「中国問題」など誰も気にしていないと思いますよ。


taka123 > ETF広場の更新が少ないですね?

はい。反省しています。今後、ガンガン更新します。


Seirin > なんでいきなりETFがはやりはじめたの?

これは僕の私見ですがドットコム・バブルが弾けたときにキューブス(QQQQ)をショートすることによってハイテク株のロング・ポジションをヘッジするという手法がはじめてアメリカの投資家に広く普及し、それからブームに火がついた気がします。当時はQQQQの他にセミコンダクター・ホールダーズ(SMH)なども流行ました。


hapirita > 元安になると内需拡大にならなくて、庶民の生活が厳しくならないのでしょうか

通貨を安く導くことは景気テコ入れの常套手段です。
人民元安になればかならず需要は拡大します。
ただ通貨を安く導くことの良し悪しに関してはいろいろな価値観があると思います。
日本人には通貨高=強い国という信仰が根強く存在します。
でもそれが世界のスタンダードかどうかは一考する必要があるのでは?

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