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2009年1月28日水曜日

「バッドバンク」の不良資産買取り手法が争点に

昨日のCNBCの報道では「バッドバンク」が不良資産を買い取る際の買取り価格決定はハンク・ポールセン前財務長官がTARPで試みた、複雑な妥当価格算出式を用いて行われると報じられていました。

その方法ではまた「難しすぎて、できない」という、頓挫するリスクが高いです。

プリ・マーケットでの市場の反応はこれを受けて冷淡でした。

しかし、今朝になってブルームバーグが「いや、実際にバッドバンクを切り盛りするのはFDICのシーラ・ベアになる」と報道しています。シーラ・ベアは「政府が恣意的に或る買取り値段を決めるなんてのは重要なことじゃない。銀行の言い値で買い取れば損は出ないのだから政府が銀行に資本を注入しなくてよくなる。すると銀行の普通株主は安心する。」という意味の主張をしています。

付記
「徳をする」じゃなくて「得をする」ですね。変換間違いです。直す時間が惜しいので、そのままにします。

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