グーグルのエリック・シュミットCEOはそろそろリタイアした方が良いと思います。
大企業病に彼の脳みそが侵され始めているからです。
今日、モルガン・スタンレーのテクノロジー・カンファレンスでシュミットは次のようにコメントしました:
ツイッター(Twitter)は貧乏人の電子メールだ。
別の言い方をすればツイッターは電子メール的な側面は持っているけど電子メールのもつすべての機能は持ち合わせていないということだ。つまり保存したり、削除したり、受信者や発信者のアイデンティティーを確認したり、その他の電子メールが持っている機能を持ち合わせていないからだ。
グーグルの場合、たいへん成功しているインスタント・メッセージのサービスがある。
このシュミットのコメントにツイッターのコミュニティーがどういう反応をするかが楽しみ(笑)です。
でも基本的にシュミットが言っていることはクリスチャンセンが『ディスラプティブ・テクノロジー』で指摘した、大企業の経営者が陥りやすい発想そのものです。
ツイッターが成功するかどうかは別として、グーグルの経営者たるものもっと獰猛な発想を持って欲しいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿