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2009年3月22日日曜日

投資信託の話はめったにしないけれど、、、

ケロログに新しいポッドキャストをUPしておきました。

投資信託、とりわけオープン型投信の話はこのブログや昔の『いちカイにヤリ』では殆んど書いたことが無いんですね。その理由は殊更魅力に溢れていると感じる瞬間が無かったからです。

でも今は違うと思う。

資源国の国債を沢山組み入れた、債券型投資信託は妙味だと思います。

なぜ僕がそれらに注目するのか、、、詳しくはポッドキャストを聞いて下さい。

2 件のコメント:

Neco_Arc さんのコメント...

確かに資源国の為替が強含むのなら非常に魅力的だと思いますし、検討する価値はありますね。

しかしながら、東欧危機が未だ引っかかってます。
当ブログやこれまでの勉強会においても何度か東欧危機が話題に上った事がありましたが、
もしも東欧が壊れて欧州がコケたら、資源については需要低下の懸念が再燃する可能性もありますよね。
個人的には、資源関連の長期投資をするなら欧州が伸るか反るかハッキリしてからにしようと考えています。
(商品の性質上、投資信託は中長期で持つべきものですよね?)

広瀬隆雄 さんのコメント...

Neco_Arcさん

コメントありがとうございます。
確かに東欧はひっかかりますね。
ただ、これは昔書きましたけど、今の東欧の債務問題はソブリン、つまり国家のレベルではなく、住宅ローンなどの個人の借り手の焦げ付きが中心です。

しかも貸した側はイタリアなど西側の銀行です。

するとソブリンがデフォルトするなどのひとつの大きなイベントがきっかけになり状況が急転直下暗転するというより愚図愚図した展開になると予想されます。

中欧・東欧諸国には切り札になる輸出商品が少ないところも多いです。

その点、ロシアやブラジルなどはコモディティー価格さえ戻れば国際収支はすぐに改善途上に戻れるわけで、外貨準備の再構築はそれほど難しくありません。

今回の記事では個別の債券型投資信託の商品は名指しにしませんでしたが、例えばGSアセットの『花ボンド』とかJPMの新興国ソブリン・オープンなどを想定しています。

あくまでも資源国をたくさん組み入れた投信というところがポイントです。