下のエントリーにもあるように昨日のPPIPの発表で米国経済の「争点」がガラッと変わりました。
これがドルに対して与える影響は如何に?
新しい注目点は僕なりの考えでは以下の2点です:
①どのくらい早いスピードでレガシー・アセットが政府のバランスシートに載ってくるのか?
(=そしてそこにabuseの兆候がみられるか?)
②銀行がレガシー・アセットから解放されること、金融システムに膨大な流動性が一時に叩き込まれることが経済成長(=最も良い尺度は鉱工業生産)にどんなインパクトを与えるか?
言うまでもなく政府のバランスシートがぐんぐん膨張することはリスク増加要因です。その反面、グロース(成長)が出てきている資産を売り崩すことは並大抵ではありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿