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2009年5月27日水曜日

ソニア・ソトマイオールの「問題のビデオ」



連邦最高裁判事の指名はバラク・オバマ大統領にとって自信を持って行える決断のひとつだと思います。
ソニア・ソトマイオールは最初のヒスパニックの連邦最高裁判事となることから歴史的な意味があります。ヒスパニック票に対してとりわけ注意を払わないといけない共和党としては承認に際して反対票を投じにくい人です。件のビデオはソトマイオールが法学生達を前に進路に関するアドバイス(?)をしているシーンですが、そこで「控訴審こそが法が実際に作られる場所である」という失言をしてしまいます。
彼女の説明しようとしている「法の現場」の様子はそういう説明の仕方を使うことで学生にも理解しやすくなったと思うのですが、現役の判事としては言ってはいけないことを「口を滑らせた」と批判されても仕方ありません。

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